11月です。

1カ月飛ばしてしまいました。

10月はバタバタしておりまして、またそんな中、頭の回転がどうも停止してしまい、うまくできない数か月を過ごしているところです。ゆっくり秋を過ごしたいところですがなかなかそうもいかないですね。

そんな秋の日々の中では、陶器まつり、美濃焼祭、そして私どもは虎渓用水広場にてコメヘスなるイベントを開催していました。雨が降る中ではありましたが無事に終えられたこと、多くの人に楽しんでいただけたこと ホッとしています。

そして11月3日には、たじみDMOとなってから2回目の多治見まつりがありました。当社は実行委員会事務局ということで、総動員で当日の運営にあたっておりました。私はというと、スペシャルゲストの松原凜子さんの付き人兼音響を担当していたのですが、素敵な松原さんの歌声を聞きながら、パレードするにつれて、どんどんと増えていく松原さんのファンの皆さんとその中心で歌う松原さんの姿を見て感動しておりました。人を引き寄せる歌声、とっても素敵でした。映画ロッキーのトレーニングに市民がどんどんついてくるシーンを思い出しました（例えが古いですかね…）。

忙しいと弱音を吐いていることが情けなくもあり、文字通り心を失いかけている日々ですが、最近周りで起きていることを少し書きたいと思います。

ヒラクビルの前の空き地など、ながせ商店街の空き地についてです。

昨年の今頃は事務所のあるヒラクビルにドーンと振動が続いていました。ヒラクビル向かいの光ビルの解体によるものです。また、そのあとにはパチンコパラダイスの解体。ながせに2つの大きな空き地ができてしまいました。

そして、日々測量が入ったりしていまして目にする度にどうなるんだろう。駐車場かな？家ができるのかな…？と心配な気分になります。何がどうなるのか知りませんので適当なことは申し上げられませんが、できれば賑わうものがいいなぁとか、暫定的に広場のようなところで人がくつろげる場所ができるといいなぁとかいろいろ勝手に思っています。

夏前に見てきた福井県越前市では素敵な公園があって、その周りに素敵な店ができてそこに子ども連れの方やそのおじいちゃん、おばあちゃんも座っているような景色がありました（武生中央公園）。

こんな風にまちに来る理由が増えると空気も変わるだろうなと。

たじみビジネスプランコンテストのようにチャレンジする人が増えている今、チャレンジを応援する場所や、その他の場所の商業的な環境が良くなることに貢献できるような取り組みができないかと思案しています。もちろん資金調達も含め、簡単な話ではありませんが、良くなることへの思いだけは持ち続けていきたいと思っています。チャレンジせねばなり得ませんから。

駅近くの便利な場所だから、住宅が増えることも理解はできますが、もう少し将来を見据えた違う着地もどうにか…と歯切れが悪くなります。良いとか悪いとかではなく、願望なのですが。

さて、今回もいつかやりたい宿泊事業に向けて、訪問した宿泊施設についてご紹介をしたいと思います。

今回の注目点はお風呂です。

昨年の夏、長男と2人で尾道から今治までのしまなみ海道を自転車で走る旅に出かけました。その時に泊った生口島の瀬戸田という地域にあるyubuneというホテルです。コンセプトは泊まれる銭湯。インパクトがあったのはお風呂の壁面、床、浴槽のタイルです。全面に貼られたタイルで瀬戸内海の絵をつくっており、そのまちを表現しているのですが、これは多治見に絶対欲しい！と思いました。多治見だったらもっとすごいのができる！と思いワクワクしておりました。

（お風呂の写真は撮れないので、撮っていません。ネットでぜひ検索してみてください）

暑い多治見で泊まれる銭湯。いいだろうなぁ。

10月にはもう一つ、商工会議所の行事で犬山へ視察に行ってきました。

対応していただいたのは犬山市観光協会さん。しっかりと地域をPRされ、地域の代表として外に情報発信をし、営業活動を行っている姿に大変感銘を受けました。地域の事情は違えど、その姿勢は見習いたいと思っています。またそうした素敵な観光協会さんとの交流も今後することで刺激を受けていきたいと思っています。

今年もあと1カ月月ちょっととなりました。

やり残して居ることがたくさんあります。焦っています。いろいろと応援してください皆様に急なお願いをすることも多くなっており、申し訳ありません。

引き続きのお力添えをお願いいたします。