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例) 多治見 まち イベント

こと  2022.07.13

「ふうりん夢散歩」さんぽ

あっつう度

風鈴。あの音を思い浮かべただけで、なんだかいい風が吹いてきたような気がする。朝昼晩、いつ聞いても心地よく、いつ聞いても涼しい。

聞きかじった話だと、この涼しいという感覚は日本人特有のものなんだそうです。外国の方に聞かせても、いい音だとは思うけど涼しいという感じにはならないんだとか。

7月から8月にかけて、本町オリベストリートでは「ふうりん夢散歩」を実施中。お届けするのは「風鈴の音には冷たい素麺」、本町オリベストリートのぱんちゃんです。

 

 

あついまちに響く、美濃焼風鈴

 

風鈴といって真っ先に思い浮かべるのは、いわゆる江戸風鈴のようなガラス製、南部鉄器でおなじみの南部風鈴などがありますが、焼き物の産地である美濃では美濃焼風鈴が生産されています。ガラスとも鉄とも違うまろやかな音色。磁器製のものは清らかで響きのある音、土ものは少しくぐもったような素朴な音が鳴ります。

 

本町オリベストリートでは、ストリート界隈のお店や民家の軒先に風鈴を飾る「ふうりん夢散歩」を毎年行っており、今年で10年目を迎えます。涼やかな音が響くレトロな街並みは夕涼みにぴったり。(もちろん昼間でもいいのですが、そこは多治見の夏。色々対策は必要です…!)

 

風鈴には地元養正小学校の生徒たちによる短冊が取り付けられていて、毎年読むのが楽しみという短冊ファン(?)の方もいらっしゃいます。今年は365枚の短冊が取り付けられており、色とりどりに記された将来の夢や願い事をゆっくり眺めながら歩くと、ちょっとだけ小学生とお話したような気分に。自分の将来について書いている子も多いですが、多治見の将来について書いている子もいるのがうれしいですね。そう、ふうりん夢散歩の「夢」は、子どもたちの「夢」なんです。

 

 

何種類見つけられる?いろんな形の“変わり風鈴”

自分の書いた短冊を探しにくる子どもたちも

風鈴の形にもご注目。徳利型や汽車土瓶、盃やコーヒーカップなど、様々な形が楽しめます。自分のお気に入りを見つけて歩くのも楽しいですね。多治見のアイドル、うながっぱ風鈴も数個だけ隠れています。見つけたらラッキー!一部販売しているものもありますので、ぜひお土産にどうぞ。

 

風鈴の形で音も変わります

風鈴、大人の楽しみ方

夕方5時からはビールと風鈴で大人の時間も楽しめます。本町オリベストリートの創造館1Fでは毎週金・土曜日、かどや食堂によるビアガーデンが開催されています。バンドによる生演奏もあり、いい気分で週末を迎えられそうです。ぱんちゃん個人的なおすすめは、バンド演奏の合間に聞こえてくる風鈴。賑やかな音が消えた夕空に、一瞬の間を置いてから響く風鈴の音、たまりません。

 

耳で涼んで目で楽しんで、もちろん風鈴のある街並みもぜひどうぞ。ご家族やお友達、もちろん気軽におひとりで、のんびりゆったりお越しください。

 

ふうりん夢散歩MAP

本町オリベストリートのInstagramでは、今日のお天気やちょっとした出来事などを更新中!お出かけの際のご参考に、ぜひ一度覗いてみてください♪

本町オリベストリートInstagram 

 

こんなところにも美濃焼風鈴

JR多治見駅南北自由通路にも、暑い多治見の夏を涼しく演出するため、美濃焼風鈴が飾られています。

【主催】多治見市産業観光課 0572-22-1250

 

たじみDMO(本町オリベストリート事務所)

507-0033
多治見市本町6-6
TEL 0572-21-2765
MAIL oribe@tajimi-dmo.jp
https://www.oribe-street.com/

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