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例) 多治見 まち イベント

場所  2023.12.12

ターザンロープがある!13種類の遊具と自然でのびのび遊べる かさはら潮見の森公園

あっつう度

朝は特に冷えこむ季節になりましたが、「子どもは風の子」と言われるように、子どもに寒さは関係ないようで今日も公園へのお誘いが来ました。

 

A2編集メンバーの私は4歳の女の子と2歳の男の子がいます。この年齢の子どもは「これがやりたい、遊びたい」と思ったら頑固ですよね。

遊びの選択肢がたくさんある公園はどこだろうか。ある程度見渡せる距離で子どもが一人で遊んでいても安心な公園はどこだろう。考えながら公園を決めることは多いのではないでしょうか?

 

今回は、自然が満喫できて遊具もたくさんある「かさはら潮見の森公園」を紹介します。

 

山道を走ると見えてくる大看板、管理棟横の駐車場へは、ここからさらに5分ほど進む

 

多治見駅から瀬戸方面に車を走らせること20分。歩道橋に「潮見の森公園」と大きな看板が。そこから車で少し狭い山道を10分ほど走ると、自然豊かな公園に到着です。

 

駐車場は3か所(290台)遊ぶのに便利なのは【管理棟横の駐車場】

 

この森は、岐阜県が生活環境保全林整備事業として整備されたものです。また、公園整備事業として多治見市が、皆様に保健教養の場を提供したり、国土の保全機能を向上させるために整備されています。  多治見市H Pより

 

1989年から工事が始まり1990年に完成。広さは東京ドームの約6倍の31.2 ha。公園内には様々なスポットがあります。展望台に設置されている双眼鏡からは東山スカイタワーを望め、芝生広場では遊具遊びや芝滑りで身体を動かすことができます。

 

また、四季折々のきれいな花が池の周りに咲き誇る「大洞池」をはじめ、草花や野鳥観察などを行う人もいます。これだけ広大な敷地ですが、道や遊具はしっかりと維持管理されており、安心して過ごすことができます。今回は潮見の森の安心安全を管理して20年になる渡辺さんにおすすめの場所などを聞いてきました!

 

草刈りや、来場者人数、車の台数チェックなどを行う渡辺さん

 

「潮見の森には、様々な利用目的で皆さんが訪れます。ジョギングコースとして走っている人や、本格的なカメラを持参してバードウォッチングをする人もいる。子連れの家族は、遊具や木の実拾いを楽しんでヘトヘトになっていく姿をよく目にするよ」と渡辺さん。

 

年間約3万人が訪れる潮見の森。特に春と秋に来場者が増えるそうです。オープン当初は年間7万人が訪れたこともあったそう。

 

 

潮見の森に来たら、まずは展望台へ

 

管理棟正面にある展望台 50段ほどの階段を登ると双眼鏡(無料)が設置されている

 

 

「この展望台は訪れた人のほとんどが登る大人気の場所。30倍率の双眼鏡が2基設置してあり、白山や御嶽山をはじめ名古屋駅にあるJRセントラルタワーズまで見ることができる。やっぱり潮見の森と言ったらこの展望台だね」渡辺さんイチオシの場所です。

 

北側と南側に設置された双眼鏡で、多治見の景色をのんびり見られ、思わず深呼吸したくなる場所。週に3日ほど公園に通う渡辺さん曰く、木々の色や実、鳥など風景が毎日違うから景色にも飽きが来ないそう。

 

 

車が通る心配なし!遊具や芝で思い切り遊ぼう

 

芝生の山を上ると、遊具が見えてくる

 

駐車場から5分ほど歩くと見えてくる芝生広場を抜けると、アスレチック広場に到着します。

 

なんとこの芝生の山を滑り台にしてもOKということ。100均で販売しているキッズスライダーを持ってきて滑っている子どもも多数。下りの距離があり、スピードも出るので雪の日も人気スポットになるそうです。

 

 

アスレチック広場では、小さな子どもでも遊べる滑り台やシーソーをはじめ、小学生でも楽しめる平均台、簡易的なボルダリングなど様々な種類の遊具が設置されています。

 

 

13種類の遊具の中で1番人気のターザンロープは、多治見市内でも設置してある公園が少ない遊具。大自然の中のターザンロープに思わず「あーーー!」と叫ぶ子どもたちの姿も。

 

 

遊具と遊具の間隔が取られているため、走り回っている子ども同士の衝突の危険性も少なく、ゆったりと遊具を楽しめるのもいいですね。

 

 

遊具のあるアスレチック広場を一望できる場所に屋根付きの休憩所があります。ピクニックの途中に子どもが遊びに行ってしまっても確認できる場所にいられるから安心。遊具の前にもベンチが設置されているので荷物が置けて、思い切り遊べます!

 

アスレチック広場付近にトイレが1カ所ありますが和式のみ。洋式トイレやおむつ替えスペースは管理棟横のトイレのみです。

 

 

遊歩道を歩いて笠原の自然を満喫しよう

 

 

潮見の森全体を回遊できるように遊歩道が整備されているのをご存知ですか?

管理棟横の駐車場からあきの森、さえずりの小径を通って浅間神社へ向かう約1時間のコース。大洞溜池、不動の滝へ足を伸ばす約2時間のコースなど、様々なルートがあります。気軽に歩きたい人にお勧めしたいのが、管理人の渡辺さんイチオシの「なつの森」「はるの森」「あきの森」をめぐるコース。

 

取材時、実際に歩いてきたルート(約45分)
アスレチック広場横から行くことができる「なつの森」

 

なつの森は遊歩道の両脇にヒノキが植えられており、木陰になっているためとても涼しい道。道中はマイナスイオンを感じられて気持ちいいです。

 

道の途中には整備された橋も架けられている

 

 

なつの森から約10分で東屋とはるの森に到着です。はるの森には桜の木が植えられていましたが木が弱ってきています。桜がたくさんの花を咲かせていた頃は、芝にゴザを敷いて盛大な花見をしていたこともあったそう。現在は、潮見の森の第2駐車場に全国の桜を集めて植樹した「桜50選」が並んでいます。木々の成長が楽しみですね。

 

管理棟横駐車場から徒歩3分のところにある「あきの森」

 

あきの森にある整備された道は、思わず駆け出したくなるほど真っ直ぐ。芝生になっているので子どもがこけても怪我をする心配も少なく、安心してかけっこができそうです。秋の季節は紅葉も注目ですね。

 

 

あきの森の一角にある心のポスト(昔は笠原町役場が管理。現在は募集していない)に応募された作品もずらりと並んでいます。

 

はるの森、なつの森、あきの森、3つの違った景色を堪能してみてはいかがでしょう?

 

 

これを知ったら完全攻略?!潮見の森のトリビア

 

 

○「潮見の森」の風景印

63円以上の切手や葉書を笠原町郵便局に持ち込めば、潮見の森の消印を押してもらうことができます。ほかにも、多治見市内では多治見小泉郵便局で、「くまのがっこう」のジャッキーをモチーフにした消印もあるそうです。

【笠原町郵便局】

多治見市笠原町2174-1  9:00〜17:00(土日祝休み)

 

 

○バーベキュー施設(あおぞら広場) が無料

管理棟横駐車場から徒歩3分にある「あおぞら広場」は、無料で場所を借りてバーベキューができる場所。すべての機材、食料は持ち込み・持ち帰りが必要ですが、周りの住環境を気にすることなくバーベキューができるのは最高です。ぜひ活用してみては?

【あおぞら広場 利用方法】

利用時間:9:00〜16:30 当日窓口(管理棟)にて受付 予約不可

利用料金:無料

※すべての機材持ち込み。ゴミ等もお持ち帰りください。

 

 

○室内の休憩所でゆったりと

管理棟横の休憩室は、潮見の森の四季が感じられる写真がずらりと並んでいます。また、昔の管理人さんが制作したと言う小物も置いてあり、ゆったりと寛ぐことができます。

 

今回もA2web公園担当のりさぼんが実際に公園を訪れ記事を制作していますが、遊具で遊ぶ際にはお子様から目を離さないようにお願いいたします。これからの季節、寒くなりますので、公園にお出かけの際は上着を持っていくなど寒さ対策をして、お昼の暖かい時間にお出かけすることをおすすめします。

 

■かさはら潮見の森公園 

【住所】岐阜県多治見市笠原町3434-1

【開園時間】9:00〜17:00

【休園日】年末年始(12月29日〜1月3日)

駐車場、入園料、バーベキュー施設、無料

【トイレ】4ヶ所(洋式、おむつ替えシートは管理棟横のトイレのみ)

 

【問合せ】

・多治見市緑化公園課 公園緑地管理グループ 0572-22-1356

・潮見の森 管理棟 0572-43-5130

 

かさはら潮見の森公園

多治見市笠原町3434-1
TEL 0572-43-5130
https://www.city.tajimi.lg.jp/gyose/shisetsu/koen/shiomi/guide.html

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