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例) 多治見 まち イベント

もの 場所  2022.12.16

クリスマスオーナメントにも!多治見市内でどんぐり・松ぼっくりが拾える スポット3選

あっつう度

「あ!あった!」子どもがうれしそうな顔をして近づいてきました。小さな手には持ちきれないほどのどんぐりを集めています。秋から冬にかけて、子どものポケットからどんぐりが「こんにちは」と顔を出すことが多くなります。大きいものや小さいもの、長細い形や丸い形、傘のついたものなど様々な種類のどんぐり。集めるだけでもワクワクしちゃいます!

 

クリスマスの季節には、ツリーの飾り付けやオーナメントに使える、松ぼっくりやどんぐり。手軽に購入するのもいいけれど、まちへ拾いに行って子どもと一緒にオーナメントを作ってみるのはいかがでしょう?

 

今回もA2編集委員のりさぼんが、実際に子ども(3歳と1歳)と足を運んだ「どんぐり・松ぼっくりが拾えるスポット3選」を紹介します。

 

 

■たくさんの種類の木の実が拾える!白山むすび公園

 

 

多治見駅北口から徒歩5分ほどの、白山神社に隣接する白山むすび公園は木々が生茂る、緑豊かな公園です。安心してボール遊びができるほどの敷地内に、複合型遊具が1台と屋根付きの休憩所が1カ所あり、のんびりと過ごせます。

 

私はお出かけついでに少しだけ外で遊ばせたいときや、ボール遊びをしたいときに行くことが多いです。下校時間の夕方に訪れると、よく学生たちが休憩スペースでおしゃべりしています。

 

○遊具

 

 

3歳から遊べる複合型遊具が1台設置してあります。1歳の子どもも付き添いがあれば、階段を登ることもできるので滑り台も楽しそうでした。

 

○どんぐり・木の実

 

11月中旬に拾いに行った時はまだ枝についた状態のものが多い

 

公園を囲むように木々が生い茂っているので、木の下に目をやるとどんぐりを見つけることができます。全てがカシやナラの木では無いため、子どもと「どこの木がどんぐりの木かな?」と確かめながら探すのも面白いですよ!

 

 

木々の間は手入れされているので雑草が少なく、下に落ちているどんぐりを見つけやすいです。

 

 

どんぐりと共に見つけられるのが、ヒノキやヒマラヤスギなど様々な種類の木の実です。地面一面が木の実の絨毯になっていて、歩くとザクザクと音がするほど。

 

どんぐりの収穫時期は少し遅めで12月でもたくさん収穫できますどんぐり以外の木の実もこれからの季節に収穫できそうなので、クリスマスの前に拾いに行くのが良さそうです。

 

 

○トイレ・休憩所

 

 

屋根付きの休憩所が1カ所とベンチが設置してあります。机が設置されているので、お菓子を持って出かけても楽しそうです。トイレが無いため、オムツ替えが必要なときやトイレトレーニング中の子どもは、お出かけついでのちょっとした寄り道がいいかも!

 

白山むすび公園

【どんぐり情報】

・どんぐり収穫時期:11月下旬

・どんぐりの形:丸い、小さめ(長さ2センチくらい)

 

【年齢層】0歳〜

【住所】多治見市白山町3-84

【駐車場】なし

【トイレ】なし

【水 栓】なし

【アクセス】多治見駅北口より徒歩5分(白山神社に隣接)

 

 

■大きい公園でどんぐり拾いと散策を楽しむ 脇之島中央公園

 

 

多治見から瀬戸へ向かう途中の脇之島(ホワイトタウン)にある中央公園は、遊具やグラウンド、駐車場もトイレもある大きな公園です。秋の紅葉シーズンは、街路樹のイチョウ並木やメタセコイアがとてもきれいです。公園は団地の中心に位置しているため、ウォーキングしている夫婦や、ゲームを持ってきて遊んでいる子どもたちの姿がありました。

 

○遊具

 

 

遊具は、ブランコが設置されています。小さな子どもでも乗ることができる形の椅子(背もたれあり)と、普通の椅子(背もたれ無し)があります。広めの砂場もあります。

 

 

芝の丘では芝滑りがオススメ。段ボールやシートを持っていけば、芝の丘が滑り台に大変身!!ほどよい傾斜だから、速すぎず遅すぎず楽しめます。丘の上は子どもの秘密基地。遊びに行った日は小学生がお菓子を食べながら、ゲームを楽しんでいました。

 

○どんぐり

木の剪定がされているため木と木の間もしゃがみながら散策できる

 

 

広い公園のため、最初はどこにどんぐりがあるのか見つけることができないかもしれません。そんな時は散歩中の地元の人に声をかけてみて!

 

「どこかにどんぐり落ちてませんか?」と散歩中の人に聞いてみると、「こっちにあるよ」と案内をしてくれて、一緒にどんぐりを拾ってくれることも。

 

散歩中の人が一緒に手伝って拾ってくれたどんぐり

 

どんぐりの大きさは少し大きめ。どんぐりに顔を書いて遊ぶのにちょうどいいサイズです。

大きめのどんぐりは見つけやすく、拾いやすいので子どもは次から次へと拾えます。袋を持って出かけるといいですね。

 

○トイレ・休憩所

 

 

公園内が広いので、各所に休憩場所が設けてあります。ベンチの上に拾ったどんぐりを並べてみるもの楽しそうです。トイレは園内に2カ所。

 

○駐車場

 

 

20台ほどの車を止められる広い駐車場が完備されています。8:30〜17:00まで利用可能です。

 

どんぐりの収穫時期は10月下旬と少し早いため、今シーズンは収穫が難しいですが、公園を目当てに遊びに行くのもオススメします。芝生の広々としたスペースがあるので、ボールやフリスビー、バドミントンなど身体を動かす遊びができますよ。

 

脇之島中央公園

【どんぐり情報】

・どんぐり収穫時期:10月中旬

・どんぐりの形:長細い、長さ4センチくらい

 

【年齢層】0歳〜

【住 所】多治見市脇之島町6-31-5

【駐車場】あり(管理の都合上、午後5時以降の駐車はご遠慮ください)

【トイレ】あり(和式のみ)おむつ交換台 なし

【水 栓】あり

【アクセス】多治見駅より車で10分(ホワイトタウン内)

 

 

■サイズにびっくり!大きな松ぼっくりがほしい時は とうしん学びの丘エール「とうしん美濃陶芸美術館」

 

 

東濃信用金庫が所蔵するコレクションなどの美濃陶芸の作品が数多く並んでいる、とうしん学びの丘エールの中にある「とうしん美濃陶芸美術館」。1年に3~4回の企画展を開催しているので、人間国宝から若手作家まで、様々な作品をゆっくりと鑑賞することができます。入館料は無料です。

 

○松ぼっくり

 

建物の中心に位置する、見上げてしまうほどの高さの松

 

美術館の中心にあるのが、シンボルツリーの「大王松」です。大王松を見てみると、手の平よりも大きな松ぼっくりがついています。こんなに大きな松ぼっくりは見たことがないと思うほど。

 

 

ただし、落ちている松ぼっくりは自由に拾うことができません。在庫がある時は、来館者1人に一つに限りもらうことができます。松ぼっくりは展示する形で置いてありますが、ほしい時は入り口でスタッフに声をかけると優しく対応してくれます。

 

大きな大きな松ぼっくりはクリスマスの時期には大人気。オーナメント作りにも最適ですね。

 

 

「子連れでだと入りにくいな」と思っている人も、この機会に一度訪れてみるのはいかがでしょう?館内には陽の光が差し込む茶室風休憩スペースもあるので、ゆったりと現代美濃陶芸を楽しむことができます。

 

 

見学して大王松をもらったら、入り口にある陶製スツールに座ってみて!多治見工業高校セラミック科の生徒がとうしん学びの丘エールのために製作したもの。たくさんの種類があるので、子どもはどれにしようか迷いながら座って楽しんでいました。

 

とうしん学びの丘エール 「とうしん美濃陶芸美術館」

 

【松ぼっくり情報】

・収穫時期:通年(時期により無い場合もあります)

・大きさ:約15センチ

 

【住所】多治見市虎渓山町4-13-1

【駐車場】あり(無料 150台)

【時間】10:00〜17:00

【定休日】月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)

【電話】0572-22-1155

【アクセス】多治見駅より車で10分

 

 

虎渓用水広場のイベントで制作した松ぼっくりツリー

 

クリスマスに向けて、拾ってきたどんぐりや松ぼっくりでオーナメントやツリーをぜひ作ってみてください。松ぼっくりやどんぐりは、煮沸して使うと虫が出てこないので安心して飾れます。

秋から冬にかけて楽しめる。どんぐり・松ぼっくり。ぜひみなさんもお出かけて探してみてください。

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