日が暮れるのが一段と早まって、まちや家のあちらこちらでイルミネーションが目立つようになりました。多治見駅の南口の「ペデストリアンデッキ」と北口の「虎渓用水広場」では２つの輝くイルミネーションを楽しむことができます。

虎渓用水広場イルミネーション「Winter growth tree」

2016年から始まり今年で7年目を迎えた虎渓用水広場のイルミネーション。今年のテーマは「Winter growth tree」。広場の木を利用した、 高さ約10m のメインツリーが登場しています。

その他にも水辺で輝くイルミネーションや光のアーチが登場し、広場内を回遊しながら楽しめます。電飾は毎年テーマごとに移り変わり、来場してくださるお客様を迎えています。実はこのイルミネーションはデザインから設置まで地元企業と協力して行っています。

地元企業と作り上げる暖かなイルミネーション

イルミネーションの打ち合わせは9月下旬頃から。観光協会スタッフ、デザイナー、当初から協力してくれている吉川組の３者での打ち合わせから始まります。

「今年のメインは何にする？」「木や水辺を使って何ができるのか」など、虎渓用水広場だからこそ表現できるイルミネーションを決めていきます。

手すりを使ったアーチは吉川組が設計施工を担当。普段、広場の修繕などを依頼していることから、手すりなどを傷つけず、安全安心な形でアーチを設置。

水路の電飾は虎渓用水が光り輝きキレイに見えるように取り付けています。夜は暗くて水路の中は見えませんが、虎渓用水は土岐川からの水が流れる農業用水。日中に目をやると、川魚が泳ぐ姿が楽しめます。

電飾の取り付け工事は創業94年を迎える林電機商会が担当。現地での打ち合わせを何度も行い、電飾の配置を決めています。虎渓用水広場の電気の管理をしている林電機だからこそ、広場内に配線がなるべく見えないように施工してくれます。

また、本年度より地元企業や広場利用者からの協賛金を賜って開催しており、今後は多治見の地場産業を生かしたイルミネーションにしていきたいと考えています。

協賛者一覧はこちら

ここがポイント！虎渓用水広場イルミネーション

高さ約１０メインツリーには約１万球のL E D電飾が取り付けられています。高さがあるので、広場全体の写真をとるなら多治見駅のエレベーター横にあるデッキからがオススメ。なかなか全体の写真が撮れないという人は、ツリーの中から写真を撮ってみると光りが降り注ぐような写真が撮れます。

記念撮影をするならタイルのフォトフレームでいかがですか。メインツリーとフォトフレームで写真を撮れば冬の思い出が一つ増えそうですね。

暖かな光に包まれるようなアーチは、緩やかな坂に設置してあるので遠近法を使った撮影方法も面白いかもしれません。写真だけではなく動画を撮ったりする姿をよく見かけます。

水路上のグリーン電球が水面に移り水路の波に揺られて、流れる川のように見えます。ぜひお気に入りのフォトスポットを見つけてください。

イルミネーション点灯期間中はイベントも開催

イルミネーション点灯期間中は「フォトコンテスト」を開催。広場内にあるフォトフレーム越しから撮るメインツリーや、水路に映っているツリー、アーチの中を駆け回る子どもたちの姿など、広場のイルミネーションの写真をInstagramに「＃tajimination」を付けて写真を投稿してください。

酒井敦美さんの「光の切り絵展」も2023年2月10日（金）〜12日（日）の3日間、開催予定です。虎渓用水広場に色鮮やかな「光の切り絵」の森が現れます。こちらもお楽しみに！

虎渓用水広場イルミネーション

点灯期間：2022年12月4日（日）〜2023年2　月12日（日）

点灯時間：日没〜23時

tajimination　フォトコンテスト

応募期間：2022年12月4日（日）〜2023年2月12日（日）

応募方法

虎渓用水広場のイルミネーションの写真をInstagramにハッシュタグ「#tajimination」を付けて投稿

※１投稿につき1枚でご応募してください。何投稿されても大丈夫です

※アカウントは公開用に設定してください。非公開の方は審査対象外です。

入賞者には景品を贈呈。
期間終了後、当選者に直接DMにてお知らせします。

賞品については虎渓用水広場HPをご確認ください

主催・問合せ：たじみDMO　 0572-23-2636

多治見駅南の商業施設プラティ多治見と駅舎を直結する、ペデストリアンデッキには青色と白色の電飾が多治見駅前通りの木々には青の電飾が施され、幻想的な世界を感じることができます。駅前商店街の木々にもイルミネーションが施されました。

多治見駅南イルミネーション

点灯期間：〜2023年2月12日
点灯時間：16:00〜24:00