タイル名称統一100周年PR ラッピングトラック完成
タイル名称統一100周年を記念し制作されたラッピングトラックの運行式が、6月28日に多治見市モザイクタイルミュージアム前の広場で行われました。
タイル名称統一100周年記念プロジェクトの一環
敷瓦、化粧煉瓦など、さまざまな名称で呼ばれていたものが、1922年4月12日に行われた全国タイル業者大会で「タイル」に名称が統一されました。今年(2022年)4月12日は、統一からちょうど100年目のメモリアルイヤー。市内はもとより全国各地でさまざまな記念事業が開催されています。

ラッピングトラックを制作したのは、笠原を拠点に物流サービスを提供している株式会社平中サービス。これまでにも、多治見が舞台のアニメ「やくならマグカップも」や、市之倉町出身の兄弟ボクサー・田中亮明選手(東京五輪日本代表)、田中恒成選手(世界3階級王者)の応援デザインなどが各地を巡りました。多治見市としては今回のデザインで6台目になるそうです。
ロゴマークは、数字の100(横)と漢数字の百(縦)を同時に表現。丸と多角形で構成された末広がりの幾何学文様 は、“歴史を紡ぎ、未来へと繋がり広がるタイル 産業”を表しているそうです。青空によく映えて目を引きますね。
詳細は「タイル名称統一100周年」サイトまで

古川雅典市長をはじめ、ロゴマークをデザインした笠原町出身のデザイナー・谷口佐智子さん、平中サービスの伊藤雅也社長らがテープカットをし、運行を祝いました。
ラッピングトラックは、愛知、岐阜、三重の東海エリアを中心に運行し、タイル名称統一100周年をはじめ、多治見のまちをPRします。
今後の「タイル名称統一100周年」記念事業
■タイルピアノお披露目式
【日時】2022年7月21日(木)11:00~
【場所】虎渓用水広場(音羽町1-229)
507-0901
笠原町2105-4
TEL 0572-43-2141
http://www.minoyakitile.com/