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例) 多治見 まち イベント

お知らせ  2025.02.18

本町オリベストリートにオープンした3店舗をご紹介!

あっつう度

秋から冬にかけて新しい店舗が続々オープンして、ますます賑やかになった本町オリベストリート。今回は新たにオープンした3店舗にお邪魔して、店主の方にお話を伺ってきました。それぞれのお店についてご紹介します。

 

 

米粉“だから”おいしいものを。「おやつ 創房優」

 

 

本町オリベストリートの陶都創造館1階にオープンした創房優。米粉を使用したおやつを販売しています。店内に入ると落ち着いた色味の木製のイスとテーブル、そして店主の佐藤優子さんが出迎えてくれました。

 

――器や家具、お店の内装を含めて、佐藤さんの雰囲気と合ってて落ち着きます。

“おやつ”という言葉のように、素朴で温かみのある雰囲気を大切にしています。器は、創房優の世界観に合う作家さんのものを選びました。まだ多治見に帰ってきたばかりで地元の作家さんとの繋がりは少ないですが、これから広がっていくと良いなと思っています。

 

――どういったお客様が多いですか?

YouTubeやInstagramのフォロワーさんも来られますが、地元の方が多いですね。リピートしてくださる方も結構いて。米粉のお菓子の印象が変わったとよく言われます。

 

 

――米粉のおやつ、最近目にするようになってきました。

米粉だからおいしいもの、を大切にしています。もっちり感、ざっくりとした歯ざわり、食べ応えなど、米粉だから出来ることが沢山あって面白い。難しいところもあるけれど、研究しがいのある材料。わたし、研究好きなんです(笑)。

 

――多治見にはどんなイメージがありますか?

高校を卒業してしばらく多治見から離れていたので、まだその時のイメージが残っていて。多治見は素朴でゆったりとした雰囲気があると思っています。私の中にある“多治見らしさ”も商品で表現していきたいですね。

 

――商品ラインナップは?

大体マフィンは3種類、クッキーは5種類ほどご用意しています。あとはチーズケーキや季節の商品。どれも人気がありますが、マフィンは早めに売り切れますね。器やお茶など、おやつ時間を楽しむための商品も増やしていきたいと思っています。

 

 

優しい語り口の佐藤さんとお店の雰囲気、お菓子の良い香りであっという間に時間が過ぎてしまいました。ご自身のイメージをお菓子とお店で表現していく、そんな場所になりそうです。商品は売り切れ次第終了とのことなので、気になる商品があればお早めに!

 

 

■おやつ 創房優

【営業時間】10:00~15:00(売り切れ次第終了)

【営業日】土日のみ営業

【住所】本町5-9-1 陶都創造館1F

 

 

 

 

二人で生み出すから楽しい。「棲菓」

 

 

THE GROUND MINOの一角にオープンした棲菓。白を基調とした開放的な空間にスコーンや焼き菓子が並びます。お店の奥にはお揃いの制服を制服を着た二人がお出迎え。棲菓の山田真里さんと鈴木真依さんにお話を聞きました。

 

――棲菓は最初から二人で?

 

山田真里(以下山田):二人ともながせ商店街の喫茶わにで働いていて、そこで意気投合して。お互いいつかお店をやりたいという気持ちがあったので、それなら一緒にやってみようってなったんです。

 

鈴木真依(以下鈴木):私がおいしいスコーンが食べたいって言ったら、真里ちゃんが作ってあげるって言ってくれて。私はもともとデザインの仕事をしていたので、じゃあ私はロゴとかパッケージデザインとか考えるって流れになって、そのまま今に至ります。今もお菓子を作るのは真里ちゃん、SNSとかの発信は私が担当しています。

 

――じゃあ完全分業なんですね(笑)

 

山田:二人ともお互いの分野には全然口を出さないです。出来上がってきたのを見て、即答で「いいじゃん!」って(笑)。作っている方も、きっと良いって言うだろうなって思いながら見せてる。

 

鈴木:真里ちゃんが作ったものだし間違いないなと思って。逆にお店に置いてる机なんかは私が選んだんですけど、サイズの確認だけして後はお任せって感じです。

 

 

――棲菓はスコーンの種類が多いですよね。はじめから米粉を使った商品を?

 

山田:スコーンは季節のものも入れて全部で6~7種類あります。クッキーも人気ですね。もともと私は小麦粉でパンを作っていたんですけど、棲菓をはじめるときに周囲から米粉はどう?って意見をもらって。グルテンフリーで皆が食べられるお菓子を作っています。でもまだまだ道半ば、お客様の声やアドバイスを活かして、色々試行錯誤もしています。

 

――食器類もお店の雰囲気に合ってます。

 

鈴木:自分たちのイメージに合った作家さんのものを店内で使用していて、使ってみて気に入ったら購入もしていただけます。お庭を見ながら外でも食べられるので、ワンちゃん連れの方にもオススメです。ぜひカフェとしてもご利用いただければ。

 

 

THE GROUND MINOの入り口から少し進んだところにある隠れ家みたいな棲菓。気の置けない二人が作る可愛くておいしいお菓子、これから暖かくなる季節にはテラスで楽しむのも良さそうです。営業日は不定となっていますが、土日は基本的にオープンしているそう。ぜひInstagramでご確認ください。

 

 

棲菓

【営業時間】不定

【営業日】不定

【住所】本町6-2 THE GROUND MINO内

【連絡先】070-9149-6606

 

 

 

 

これから、この場所で。「T O N A R I」

 

 

カウンターとテーブルの奥には大きな鹿の絵。THE GROUND MINO内のフレンチレストランT O N A R Iの太田和希さんにお話しを伺いました。

 

――以前お食事をいただいた際、特に野菜が美味しかったのを覚えています。人参がとても色鮮やかで。

 

太田:生産者さんとの繋がりを大切にしながら、地域の食材を活かすことを心掛けています。名古屋まで流通せずに東京へ行ってしまったり、逆に地域に留まっている食材もあって。岐阜県には良いものが沢山ある。

 

――多治見にお店を構えようと思ったのは?

 

太田:もともと多治見でお店をやれる場所を探していました。名古屋からのアクセスももちろんですが、自分と家族も大切にしたいと思っていて。この仕事をしていると、どうしても家族とのふれあいの時間が少ないんです。多治見はとても住みやすいまちだし、“これからのまち”という印象を持っています。文化がある場所は発展する。僕の地元、京都にちょっと通じる部分があるというか。

 

 

――一番のオススメは何ですか?

 

太田:やっぱりうちの看板は鹿肉ですね。恵那の明智町にある解体所で熟成までの一連の作業を行っています。上質な赤身肉をぜひ一度食べていただきたいです。

 

 

THE GROUND MINOの庭を通り抜けたところにある入り口、中に入ると高い天井が開放的です。優しい光が差し込んで、ゆったりとお食事を楽しめます。ご予約はお電話にてどうぞ。

 

 

■T O N A R I

【営業時間】11:30~、18:00~

【定休日】水、不定休

【住所】本町6-2 THE GROUND MINO内

【連絡先】080-3638-5079

たじみDMO(本町オリベストリート事務所)

5070033
本町6-6
TEL 0572-21-2765
MAIL oribe@tajimi-dmo.jp
https://www.oribe-street.com/

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