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お知らせ  2025.04.02

レンタサイクルで多治見を巡ろう!~陶彩の径 編~

あっつう度

2019年11月から始動し、5年目を迎えた「たじみレンタサイクル」。多治見駅北口からすぐの場所にある立体駐車場の1階で電動アシスト自転車を借りられるサービスを展開しています。

 

レンタサイクルの魅力といえば、風を感じながら季節を肌で感じられること。春といえば、お花見!ということで今回は桜が咲く時期にオススメしたいサイクリングコースをA2web編集部・戸田が紹介します。

多治見市駅北立体駐車場にある「たじみレンタサイクル」

 

「たじみレンタサイクル」では半日や1日プラン、手軽に借りられる2時間のショートライド用などのプランが選べ、使用する自転車も決められます。見た目がオシャレなもの、小回りの利くものや便利なカゴ付き等さまざまな種類の自転車がずらっと並び、その多くは電動アシスト自転車のため坂道でも走りをサポートしてくれます。ウェブサイトからだと価格が少し抑えられるので事前の予約もオススメです。

 

久しぶりに乗る自転車。自転車ブームから色々な交通ルールが整備され知識がないけれど大丈夫かな?と少し不安と緊張で「たじみレンタサイクル」へ。レンタサイクル担当の並木さんがコースや自転車の操作説明やサドルの高さ調整をしてくれました。電動自転車の試乗を終え確認完了、並木さんとともに出発です!

 

【今回のコース】

多治見駅立体駐車場 → ~陶彩の径~ → 多治見市モザイクタイルミュージアム 

→ 陶勝軒 → 笠原神明宮 → 狐塚古墳 → ~陶彩の径~ → 駅北立体駐車場

 

ゆっくりと走り始め、信号待ちなどでは並木さんが観光案内をしてくれました。また標識や交通ルールなどの説明や坂道などでは「ここはモードをhighにした方が楽になるよ」や、ギアの調整などもアドバイスをしてくれたため、陶彩の径に入るまでには不安や緊張はすぐになくなりサイクリングを楽しむことができました。

坂道ではモードを切り替えることで走行がスムーズに

 

多治見モザイクタイルミュージアムに向けて陶彩の径を走っていきます。

 

陶彩の径とは、1928年(昭和3年)から1978年(昭和53年)の50年間、旅客、タイルやレンガ、陶磁器原料など運搬されていた笠原鉄道の廃線跡が自転車・歩行者専用として整備された道路です。陶都大橋を渡ってすぐのところから約3.2㎞、笠原まで続く沿道には植栽された桜並木や四季の花や緑を楽しめます。

風に揺られて聞こえてくる木々の葉が、さらさらと心地よい
※昨年満開時の様子

 

満開のころには桜並木がトンネルのようになります。車道から少し中に入るため車を運転していては気づきにくいスポット。専用の駐車場もないですが、自転車であれば途中何カ所か自転車を停められるところがあり、ゆっくり桜鑑賞ができます。

タイルの原料を掘り出す「粘土山」を思わせる外観

 

日本一のタイル産地・笠原町の中心に位置する多治見市モザイクタイルミュージアム。タイルについての情報が何でも揃い、タイルの魅力に引き込まれるミュージアムです。

「御菓子司 陶勝軒」の東側壁面 モザイクタイルトリックアート

 

モザイクタイルミュージアムから東へ約150m進むと季節の和菓子や、「たべられるモザイクタイル」が人気の「御菓子司 陶勝軒」があります。お店の外観にはモザイクタイルでトリックアートの装飾壁になっていて撮影スポットに。お一人でも親子でも、自転車と一緒に色々なポーズで楽しむことができます。

笠原神明宮 階段や壁がタイル張りに

 

さらに約500m進み、一本中の道に入ると緑で囲まれた荘厳な雰囲気の神社、笠原神明宮に到着しました。神社を正面に左の奥へ歩いて行くと左側壁面に迫力のある大きなレリーフが現れます。こちらはモザイクタイルの祖とされる山内逸三氏による作品。長い年月を経てもなお変わらない色彩と力強さ、作品とタイルのもつ魅力にしばらく圧巻されました。ぜひ実際に鑑賞してその迫力と美しさを体感してみてください。

『神馬 天空に駆ける』 白馬 山車馬 立願馬をモチーフに
狐塚古墳 直径11~12m、高さ2mの円墳

 

笠原神明宮から約100m。金環や勾玉などが出土した狐塚古墳へ向かいました。並木さんよりここでクイズが。「全国の古墳の数とコンビニエンスストアの店舗数どちらが多いでしょうか?」

正解は古墳なんです!古墳は全国に大小含め約16万基、コンビニエンスストアは約5.6万店舗あるとのこと。皆さんは分かりましたか?

市内の小中学校が描かれているモザイクタイルアート(陶彩の径)

 

帰路も陶彩の径を走り駅北立体駐車場のゴールを目指します。陶彩の径の壁面には多治見市の花であるキキョウや永保寺、市内小中学校など多種多様なモザイクタイルアートが展示され鑑賞することができます。行きには気付かなかった発見があるかもしれません。

陶彩の径から土岐川沿いにもきれいな桜

 

多治見駅から笠原までの移動手段として、車で移動することが当たり前になっていましたが、整備された道を自転車で走ってみると、季節を肌で感じ風を切って走る心地よさや、車では気づかなかった景色に出会えました。走り終えたときの達成感は格別です。

 

春になり、サイクリングにぴったりの気候となりました。いつもとは違う手段でお花見を楽しんでみませんか?

 

 

たじみレンタサイクル

【営業時間】8:00~18:00/年中無休(年末年始除く)

【申込み】こちらより

【料金】1日プラン1,000円(Web予約で200円オフ価格) など

     税抜き価格

     価格は車種によって異なる

     当日受付時にお支払い(クレジット決済、PayPayなど電子マネー決済可)

     ヘルメット無料貸出し

     領収証の発行可

     LINE公式アカウント(ID:tajimirental-cycle)のお友達登録で次回20%オフクーポンプレゼント

【主催・お問い合わせ】多治見市観光協会(たじみDMO) 0572-23-2636(担当:並木)

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