4/18(土)~9/6(日) 美濃焼ミュージアム 企画展「落語でトリップ 江戸の暮らしと文化」
落語を手がかりに、江戸の暮らしと文化を「目で見て」「耳で聴いて」楽しめる体験型の展覧会です。
落語の祖といわれる 安楽庵策伝(あんらくあん さくでん) が、美濃国(現在の岐阜県南部)出身であることをご存じでしょうか。策伝は話し上手な僧侶として知られ、説法の中にユーモアを織り交ぜながら人々に語りかけ、多くの聴衆を魅了しました。こうした話芸が広がる中で、江戸時代に独自の発展を遂げた芸能のひとつが落語です。落語の魅力は、噺家(はなしか)が語りと所作だけで物語を紡いでいくところにあります。小道具は扇子と手ぬぐいのみ。そこから聞き手の想像力が広がり、さまざまな情景が生き生きと浮かび上がります。
今回取り上げるのは、伝統芸能として受け継がれてきた「古典落語」。その多くは江戸の町を舞台にしています。「棒鱈(ぼうだら)」や「時そば」といった噺を手がかりに、徳利やうどん鉢などの食器、灯道具や瓶盥(びんだらい)といった生活の道具をあわせて展示し、江戸の人々の暮らしを紹介します。
さらに、現在も岐阜県東美濃地方に息づく地歌舞伎の関連資料も展示し、地域に受け継がれる芸能文化にも触れることができるそうです。

「今回は展示室内で落語家の柳家勧之助さんの解説動画をご覧いただけます。そのなかで勧之助さんが演じた2席の落語を月替りで上映します。4月は「時そば」を上映します。5月は「長短」を、以降交互に上映していく予定です。本展は、落語を手がかりに江戸時代の暮らしと文化を「目」で見て「耳」で聴く体感型の展覧会です「資料」と「落語」、その両方を体験していただくことで江戸の暮らしを感じていただけるかもしれません。これを機会に関連イベントで開催する落語会にも足を運んでいただき、あわせて楽しんでいただけたらと思います」と担当の岩城さん。
落語に親しんでいる方も、これから知る方も。面白く楽しく、江戸の暮らしと文化の世界へ。さあ、落語でトリップしてみませんか。
特別展「落語でトリップ 江戸の暮らしと文化」
【期間】2026年4月18日(土)~9月6日(日)
【時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日休み)
※ゴールデンウィーク期間 4月29日~5月6日は開館、5月7日は休館
【場所】多治見市美濃焼ミュージアム ギャラリーM1
【観覧料】一般 500円
高校生以下および障害手帳の交付を受けている方と付き添い1名は無料
【主催】公益財団法人 多治見市文化振興事業団
【問合せ】0572-23-1191(多治見市美濃焼ミュージアム)
◎特別展関連イベント
多治見市美濃焼ミュージアム学芸員によるギャラリートーク
【日付】5月2日(土)、8月8日(土)
【時間】13:30~
【場所】多治見市美濃焼ミュージアム ギャラリーM1
【参加費】無料 (ただし要観覧料) 予約不要
多治見市東町1-9-27 ギャラリーM1
TEL 0572-23-1191
https://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/
