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お知らせ  2026.09.09

多治見で暮らすように過ごす旅。「oribe guesthouse」に流れる心地よい時間

あっつう度

多治見駅北口から徒歩約5分。築70年の古民家を再生した「oribe guesthouse」は、2026年4月にオープンしたゲストハウスです。コンセプトは「新旧が交差する、街の止まり木」。観光地を巡るだけでなく、多治見で暮らすようにゆったりと過ごし、このまちの魅力を感じてもらいたい。そんな想いが込められています。

 

宿を手掛けたのは、長野県で6棟のゲストハウスや一棟貸しの宿を運営する滝 吉右さん。宿づくりへのこだわりと、oribe guesthouseならではの魅力をご紹介します。

 

オーナー 滝 吉右さん(hacobune株式会社)

滝さんは、もともと都心でマーケティングや広告などの仕事に携わっていました。仕事を続ける中で、「自然の近くで暮らしたい」「社会的に意義のあることがしたい」という思いが強くなり、長野県へ移住。空き家を再生し、人が集まる場所としてゲストハウスづくりを始めました。現在は長野県で6棟のゲストハウスや一棟貸しの宿を運営しています。

 

その後、結婚を機に多治見に移住。駅から近く、徒歩でまち歩きを楽しめる立地に魅力を感じ、この物件を新たな拠点に選びました。海外からの旅行者はもちろん、日本各地から訪れる人にも、多治見をゆっくり楽しんでもらえる場所を目指しています。

 

「多治見で暮らしてみるような感覚で、日本の暮らしを体験してもらえたら」と滝さんは話します。

 

 

木のぬくもりを感じる、落ち着いた空間

 

共用ラウンジ・キッチン
リノベーション前の共用ラウンジ・キッチン

改装は滝さん夫妻を中心に、床を張り替えたり、壁を壊したり、基礎をジャッキで持ち上げたりと、一つひとつDIYで進めました。壁を解体したことで現れた立派な梁は、この建物ならではの魅力。特に2階は、日本らしい雰囲気を感じられると海外からの宿泊者にも好評だそうです。

 

天井の梁が特徴的な2階 ダブルベッド2台
1階 ダブルベッド1台+ソファベッド1台
1階 2段ベッド1台

客室は全部で3部屋。ダブルベッド2台のお部屋、ダブルベッド1台とショートベッド1台のお部屋、2段ベッド1台のお部屋があり、カップルや家族、友人同士など旅のスタイルに合わせて利用できます。室内はグリーンをアクセントカラーとして、アンティーク家具を組み合わせた温かみのある空間に仕上げられています。

 

実は滝さんは、プロダクトデザインなどデザイン全般の仕事を手掛けていた経験を生かし、家具の配置だけでなく、時間帯による光の入り方や反射による色の見え方まで考えながら空間をデザインしたそうです。時間とともに表情を変える空間は、思わずゆっくり過ごしたくなる心地よさがあります。

 

 

ゲストハウスならではの交流が生まれる共用スペース

 

様々な種類のボードゲームが用意されている
利用者が自由に書けるノート

共用ラウンジにはマンガやボードゲームが用意されており、読書をしたり、宿泊者同士でゲームを囲んだりと、思い思いの時間を過ごせます。また、宿泊者がメッセージを書き残せるノートも置かれています。旅の思い出や感謝の言葉、次に訪れる人へのメッセージなどが綴られ、ページをめくるだけでも旅の思い出や人の温かさが伝わってきます。ホテルとはひと味違い、旅先での新たな出会いや交流を楽しめるのも、ゲストハウスならではの魅力です。

 

調理器具やお皿も揃っている
鮮やかな色合いのポーランド食器も

キッチンには食器や調理器具も揃っているため、近くのスーパーで食材を買って自炊も可能です。ランドリーエリアには、全自動の洗濯乾燥機を完備。長期滞在でも安心です。

 

 

宿の前には家庭菜園もあり、取材時にはナスやトマト、とうもろこしなどが元気に育っていました。収穫の時期には、宿泊者が自由に味わえるのもうれしいポイントです。

 

「観光でまちを巡る日があってもいいし、出掛けずに宿でゆっくりしてもいい。海外から来たヴィーガンのお客さんは、庭の野菜を使って料理をし、本を読みながら過ごしていました」と滝さん。暮らすような過ごし方も、この宿ならではの楽しみ方です。

 

 

家が多治見を好きになるきっかけに

 

 

宿づくりで滝さんが大切にしているのは、地域への配慮です。町内会にもできる限り参加し、近隣の方々に迷惑をかけない宿づくりを心掛けています。

 

「多治見に来て、この宿に泊まって、周辺のお店やまちを巡ってもらえたら」と滝さん。宿をきっかけに、ローカルな多治見の魅力を知ってもらうことも大切にしています。

 

また、宿泊施設運営の経験を生かし、宿づくりのサポートやプロデュースにも取り組んでいます。自身が試行錯誤しながら宿を立ち上げ、運営してきた経験をもとに、これから宿を始めたい人の相談にも応じています。

 

oribe guesthouseのwebサイト

取材中、「しょうもないことが好きなんです」と笑顔で話してくれた滝さん。運営している宿のホームページもご自身で制作しており、ページを開くとろくろが回っていたり、長野県の宿のサイトではホタルや流れ星が飛んでいたりと思わず見入ってしまうような遊び心が散りばめられています。宿の空間だけでなく、訪れる人が楽しめる細やかな仕掛けにもこだわりを感じます。

 

観光だけではなく、その土地で暮らすように過ごす旅。

多治見を訪れた際は、そんな時間を「oribe guesthouse」で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

oribe guesthouse

【住所】多治見市音羽町3丁目67-2

【アクセス】JR多治見駅北口から徒歩約5分

【客室】個室(ラウンジ・キッチン共用)

【駐車場】なし(近隣にコインパーキングあり)

【宿泊予約】Airbnb

【対応言語】日本語・英語

oribe guesthouse

多治見市音羽町3丁目67-2

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