2024年2月に東京両国国技館でおこなわれたWBO世界スーパーフライ級世界王座決定戦で勝利し、日本人男子としては3人目の4階級制覇を成し遂げた多治見市出身のプロボクサー田中恒成選手。21戦目での4階級制覇は世界最速です。これらの功績を称え、虎渓用水広場にて多治見市特別表彰授与式・観光大使任命式がおこなわれました。

祝賀会には多治見市長や後援会員、そして多くのボクシングファンが集まり祝福しました。

「多治見市に生まれたからこそ、貢献したい、今度も活躍を見せたい、引退後も多治見のために何かできることをしたいという想いがすごくあります」と田中選手は話します。

多治見市観光大使就任式では、同じく観光大使で文字職人・杉浦誠司さんのパフォーマンスが披露されました。杉浦さんは田中選手と同じ市之倉出身で、なんと小学校から大学まで同じなのだとか。「一緒に多治見を盛り上げられたらと思います」と杉浦さんは笑顔で話しました。

田中恒成選手の兄、亮明さんは高校で教師をしながらアマチュアボクシング選手として2021年の東京五輪男子フライ級で銅メダルを獲得しています。両選手とも今後の活躍から目が離せません。

A2ウェブでは以前、観光大使のユタカ・タケウチさんにも取材をしています。ぜひこちらもご覧ください。

多治見市観光大使に就任　ユタカ・タケウチさん

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