デジタルモデリングの可能性を追求するⅢ~意匠研究所の取り組み~
多治見市陶磁器意匠研究所(以下、意匠研究所)が陶磁器業界に対するデザイン支援をより積極的に推進するため、平成30年度からはじまった「3Dモデリング機器活用研究会」。
先日「美濃焼新春見本市」で開催された、今年度の共同研究の成果展示のはこちらでレポートしました。
そしていよいよ一般の方に向けての3Dモデリング機器活用研究会での成果商品の展示販売が、本町オリベストリートにある多治見市PRセンターでスタートしました!
3Dモデリング機器活用研究会は平成30年度から毎年開催をしてきた取り組みですが、成果作品は、多治見新春見本市の会場や意匠研究所内での展示、また一部作品は東京での展示も行いましたが、市民の皆様が気軽に手に取れる場所での成果展示、そして実際に値段をつけて販売をするというのは初めての試みです。
今回は令和4年度の試作の他、4年間の研究会で試作され商品化された製品が数多く並びます。
■令和4年度 3Dモデリング機器活用研究会成果発表展
【会期】2023年2月1日(水)~2月27日(月)
【時間】10:00~18:00
【会場】多治見市PRセンター内 (多治見市本町5-9-1 陶都創造館1F)
■参加企業
有限会社クリエイティブ・ケイ、渡辺製陶所、有限会社山万製陶所、有限会社五鳳製陶所、有限会社カネ時製陶所、丸健製陶株式会社
(滝呂/6社)
有限会社美風陶苑、学陶苑、五助窯五助製陶所(市之倉/3社)
杉浦製陶株式会社、株式会社アイコットリョーワ、株式会社セラメッセ、株式会社国代耐火工業所(笠原/4社)
計13社
アフターコロナを見据えて、研究会で試行錯誤しながら試作を積み重ねて来られた、市内陶磁器工業組合企業有志の参加企業の研究作品をぜひ、お手に取ってご確認ください。
507-0803
美坂町2-77
TEL 0572-22-4731
MAIL ishoken@city.tajimi.lg.jp
https://www.city.tajimi.lg.jp/ishoken/