多治見市で大相撲多治見場所（秋巡業）が初開催されます。東濃地域での大相撲（巡業）としては2018年に中津川市で行われて以来5年ぶりの開催となります。

横綱、大関のほか幕内力士や日本相撲協会関係者ら総勢200名が多治見に集結。2人の力士が相撲の禁じ手や決まり手を面白おかしく紹介する「初っ切り（しょっきり）」や、相撲甚句（※）など巡業でしか見られないものが披露されます。

記念撮影やサインにも気軽に応じてもらえるなど、地方巡業ならではのファンサービスも楽しみの一つ。また、開催当日は会場近くの道路にずらりと並ぶ相撲のぼり旗も必見です。

※相撲甚句（すもうじんく）とは

花相撲や巡業相撲の土俵上で力士が披露する甚句。甚句は元日本民謡の一種で、相撲甚句は越後甚句の流れといわれる。力士が余興的に土俵でうたい、それに合わせて踊ったのでこの名が生まれ。江戸時代末期から始まった。「どすこい，どすこい」のかけ声が入る。

〈出典：ブリタニカ国際大百科事典〉

秋巡業の開催にあたって多治見市役所で行われた記者会見。「本当に間近で力士と触れ合える。触れ合いも楽しみにぜひ足を運んでほしい」と日本相撲協会巡業部の千田川親方（元小結 闘牙）。そして髙木貴行市長からは「多治見市での大相撲の初開催を大変嬉しく思う。多治見市のPRも行いながら、開催が盛り上がるように協力していく」とありました。

地方巡業ならではの熱気を感じる迫力のある「公開稽古」からはじまり、序二段、三段目、幕下と若い力士の取り組みから、十両、幕内の熱戦、弓取り式まで、普段はテレビでご覧になっている大相撲をぜひ会場にてお楽しみください。

興行内容

9:00〜　開場、公開稽古（地方巡業ならではの朝稽古、力士の熱気を感じる迫力の稽古）

12:00頃　序二段・三段目・幕下取組　　初切り、相撲甚句、太鼓打分実演

13:30頃　幕内・横綱土俵入り

13:40頃　ご挨拶（勧進元ほか）、幕内取り組み、弓取式

15:00　打出し（終了）

■令和五年秋巡業　大相撲多治見場所

【日時】2023年10月17日（火）9:00〜15:00

【会場】感謝と挑戦のTYK体育館（大畑町2-150）

【チケット】

・タマリ席S（記念座布団付き）　1名様分　14,000円

・タマリ席A（記念座布団付き）　1名様分　13,000円

・二人マス席（記念座布団付き）   2名様分　25,000円

・１階椅子席　　　　　　　　　　1名様分　12,000円

・１階車いす席　2名様分（車いすの方とお付添）　15,000円

・２階指定席　　　　　　　　　　1名様分　6,000円

※二人マス・車イス席　バラ売り不可

※3歳以上有料（3歳未満でもお席が必要な場合は有料）

※2階席の方は1階アリーナ内への入場はできません

先行販売

【日時】7月23日（日）10:00〜15:00（9:00より入場整理券を先着300名に配布）

【場所】感謝と挑戦のTYK体育館　研修棟

※先行販売は1日限り（電話予約不可）

※お支払いは現金のみ（お一人様6枚まで）

※席種のみご指定ください（方向・列・番はお選びいただけません）

一般販売

【発売開始】7月29日（土）

【プレイガイド】

感謝と挑戦のTYK体育館（9:00～）、バロー文化ホール（9:00～）、土岐市文化プラザ（10:00～）

※いずれも窓口販売のみ

※車いす席は、感謝と挑戦のTYK体育館のみの取り扱い

チケットぴあ、ローチケ、イープラス（10:00～）

【後援】多治見市、多治見市教育委員会、多治見市スポーツ協会、多治見商工会議所、たじみDMO、（福）多治見市社会福祉協議会、岐阜県陶磁器工業協同組合連合会、（一社）多治見建設業協会、セラミックバレー協議会、美濃匠の会、岐阜新聞社、岐阜放送、中日新聞社

【協力】多治見警察署、東濃西部地区暴力的要求行為排除推進協議会、感謝と挑戦のKGIグループ