検索したいキーワードを入力してください。
キーワードが複数ある場合は、
半角スペースで区切って入力してください。
例) 多治見 まち イベント

お知らせ 場所  2025.12.03

多治見のまちをぐっと掘り下げるまち歩き「深掘りさんぽ」 ~① 池田町~

あっつう度

2025年12月、たじみDMOが発行する情報誌『A2』がリニューアル。まちのさまざまな話題を取材し、発信する『あっつう』として復活しました! 多治見のまちにどっぷり浸かる入口となるローカルマガジンです。

 

以前からA2で連載していた「りさんぽ」も新しくなって帰ってきました!多治見をゆるりと歩いてご紹介していましたが、今回からは少し趣向を変えて、まちを散歩しながら魅力をぐっと深く掘り下げる、その名も「深堀りさんぽ」として再始動。今回、深掘りしたのは「池田町(池田校区)」です。

 

いつもの道も、ちょっと視点を変えるだけで新しい発見がきっとあるはず。ローカルでディープなまちあるきを楽しんでみませんか?

 

1:池田町って、どんなまち?

 

 

多治見駅から北上し、国道19号を名古屋方面に5分ほどクルマを走らせたエリアに位置する池田町。古くは江戸時代に中山道(槇ケ根追分)と名古屋城下を結んだ庶民の街道(下街道)の宿場町として栄えていた地域です。古い小径が多く、どの道を選んでもちょっと冒険気分に浸れます。

 

 

深堀りのヒントを頂くべくお話を伺ったのは、池田で生まれ育って69年となる福井克彦さんです。かつて池田町屋公民館の館長を4年間務め、現在は多治見市第26区の区長として地域に寄り添っています。

 

町内に駄菓子屋が立ち並んでいた時代から池田を見つめてきた福井さんは、地域の誰もが知る顔。池田の歴史にも詳しく、現在は池田城址の魅力をもっと多くの人に知ってもらおうと精力的に活動中。池田町に70年の愛着を持ち、昔と今を伝える地元の案内人です。

 

 

実際にあっつう編集メンバーでまちを歩いて見つけた深堀りスポットをご紹介します。ぜひ、あっつう誌面のマップとともにお楽しみください!

 

 

2:編集メンバーが歩いて見つけた、深堀りスポット5選

 

 

菊寿園

2代目となるご夫婦で切り盛りする和菓子店。変わらぬ味をていねいに守り続けています。手書きの筆文字POPが並ぶ店内は、仕込みの真っ最中の栗の香りが広がっていました。

 

 

一番人気は「鬼まんじゅう」。さつまいもがゴロゴロ入っていて一口食べるだけで幸せな気分に。気づけばまたひとつ、手が伸びてしまうやさしい甘さです。手土産にもオススメな「たじみのブッセ」。秋はお芋、12月からイチゴなど季節の味が楽しめます。

 

菊寿園

住所:多治見市池田町4-35

営業時間:9:00~18:00

定休日:月、不定休火

電話番号:0572-23-5568

 

 

 

レトロスイッチ専門店 toggle(トグル)

築50年の古いビルをリノベーションした、日本で唯一のレトロスイッチ専門店。店内には国内外から集めた個性的なスイッチ(真鍮、銅、ステンレス、アルミ、木などさまざまな素材)が並んでいます。灯具は真鍮製、シェードはガラス製を取り扱っています。

 

 

電気工事のプロなのでスイッチ取付工事はもちろん、DIYでは出来ない電気工事を相談できるのも安心。新築や改装、部屋のイメージを替えた時などイメージと合うものを探してみてはいかがでしょうか。

 

レトロスイッチ専門店 toggle(トグル)

住所:多治見市池田町4-37 森電気ビル1階

営業時間:11:00~18:00

定休日:月、火

Instagram :@toggle1096

 

 

 

カフェ LARK

池田町屋公民館に佇む、地域に愛され続ける喫茶店。公民館の開館とともに今年で37年。店内には、池田町の常連さんたちの笑顔や、公民館を訪れる方々のくつろぐ姿が。サイフォン方式で淹れられるコーヒーの香りも広がります。

 

 

絶妙なゆで加減のゆで卵と食パンがついたサービスセット(コーヒー代400円のみ)をはじめとする各種モーニングが人気。魚と肉が一度に楽しめる日替わりランチ(900円、ドリンク付)もオススメ。

 

カフェLARK

住所:多治見市池田町7-15(池田町屋公民館内)

営業時間:8:00~16:00

定休日:月、火

 

 

 

かかし

カナディアンハウスの大工職人によって丁寧に築き上げられた喫茶店。昭和55年の開店当初は、周りは一面田んぼだったそう。店名は、田んぼの中の「かかし」、マスターがさだまさしの楽曲「かかし」が好きだったことが由来です。

 

 

ランチには鉄板イタリアン、目玉焼きの乗った焼きそば、出汁で味付けした玉子を敷いた焼うどんなど懐かしい喫茶店メニューも。早朝モーニングもオススメです。

 

かかし

住所:多治見市池田町5-313-2

営業時間:6:30~17:00(lo.16:45)、モーニング 6:30~11:00、ランチ 12:00~14:00(lo.)

定休日:第1.3土曜日、日

電話番号:0572-23-8855

 

 

 

池田稲荷(真徳稲荷神社)

月見町との境にある池田稲荷は、昔は池田町3丁目にあり、JRの移動により稲荷山の武家屋敷跡に移転されました。階段には奉納された鳥居がずらりと並びます。大きなもみじの木があるので、紅葉の時期には足を止めて見上げてしまうはず。整えられた参道や社殿からは、地域の人たちの手によって大切に守られてきたことが伝わってきます。

 

池田稲荷
住所:多治見市月見町2-57

 

 

 

池田不動明王

池田稲荷のすぐ隣には、地元の人たちから「池田のお不動さん」の名で親しまれるお寺があります。社殿の横には「健康祈願」「また来ますね」「受験合格」といった言葉が寄せられているノートも。多くの人に親しまれていることが伝わってきます。

 

池田不動明王
住所:多治見市月見町2-62-2

 

 

3:池田をより深く知るならここ! まちの歴史に触れるスポット

 

 

池田は、古くは下街道沿いにあり、内津峠を越える前の宿場町として栄えました。中山道槇ケ根追分(恵那市)~瑞浪、土岐、多治見、春日井を通り名古屋城下を結んだ約57kmの東海道と中山道を結ぶ街道「下街道」は、国道19号に沿って残っています。

 

昭和15年には、JR多治見駅と定光寺駅の間に「池田駅」(現・古虎渓駅)が開設され賑わいを見せた側面も。現在もなお常夜灯や城跡など、かつての面影を感じるスポットも点在。古き多治見の歴史を感じられる、福井さんオススメのスポットをご紹介します。

 

 

池田町屋郷土資料館

池田の豊かな歴史や文化的財産、稲作で使われた道具や貴重な歴史資料を収集・保存しています。その多くは、地域の人々から寄贈されたものばかり。

 

 

中でも、大正から昭和にかけて農家の嫁入り道具として使われた機織機は、圧倒的な存在感を放っています。美濃の名工・野村作十郎の作品や、自由民権運動と地方自治に生涯をかけた小池勇の記録など、池田町が誇る人物たちの足跡も丁寧に紹介しています。入館無料。

 

池田町屋郷土資料館

住所:多治見市池田町7-85

電話番号:0572-23-4841

営業時間:10:00~16:00

開館日:水曜、土曜、日曜 10:00~16:00

 

池田城址

池田城は土岐氏系列の居城として、現在の池田稲荷(真徳稲荷神社)のある山の山頂あたりにありました。城といっても砦のような山城になっています。今後は池田城跡を紹介するパンフレットも発刊予定。

 

 

常夜燈 

街道や辻にずらりと立つ灯籠のなかでも、この常夜燈は最大級。かつて多治見に一面の田んぼが広がっていた頃は、土岐市から多治見市に抜ける新明峠(現在の虎渓大橋近辺)からも明かりが見えたといいます。その光を道しるべに、昔の旅人たちは池田宿へと歩を進めたのだとか。灯籠には「秋葉山」や「村中安全」の文字が刻まれ、村人の健康や疫病の流行を防ぎ、旅人の無事を祈る願いが込められています。

 

 

4:【まとめ】 池田町を歩いて、わたしたちが感じたこと

今回、池田町を深堀りしたあっつう編集メンバー(左からりえ、りさ、さおり)

 

いかがでしょうか? 今回、まちを取材している中で「池田を取り上げてくれるのはうれしい!」という声を各所からいただきました。池田町は、どこか懐かしくてあたたかな空気が流れています。

 

まちを歩いてよく目に入ったのは掲示板。お祭りからパターゴルフのお知らせまで地域のイベント情報が更新されているのが伝わります。「このまちは、いつも地域の人に守られているんだな」とほっこり。のんびり一人で歩くのもいいし、家族と一緒に、あるいは子どもと寄り道しながら巡ってみるのもおすすめです。

 

新しくなった「あっつう」は、多治見駅観光案内所や陶都創造館、ヒラクビル、市内の店舗などで配布中。次回の「深堀りさんぽ」は春号(26年4月発行)を予定しています。さあ、次はどこを「さんぽ」しよう!

SHARE

取材/広告掲載/プレスリリースに関する
お問い合わせや
たじみDMOの事業に関する
お問い合わせはこちらから