岐阜のものづくりを体感できるゲストハウス「宿 一景」周辺で楽しむ多治見グルメ
多治見市小田町のゲストハウス「宿 一景(いっけい)」。柱や梁が美しい日本家屋を宿泊施設に改修し、2024年に開業。美濃一景をテーマとしており、美濃焼の産地の歴史や文化とともに、暮らすように泊まる宿として話題を集めています。タイルや家具、照明からお風呂まで、地域の技術や素材を贅沢に取り入れ、多くの地場産業が存在する岐阜県ならではの意匠を散りばめたゲストハウスです。
場所は、多治見駅から徒歩15分ほど。国道19号の近くに位置し、徒歩圏内には大型スーパーやドラッグストア、飲食店も揃う便利なエリアです。
でも、せっかくなら少し寄り道をして、多治見らしい味にも出会ってほしい。一景周辺にも味のある居酒屋やモーニングが楽しめる喫茶店、地元で愛されるラーメン店など、歩いて巡りたくなるグルメが点在しています。
今回は「宿 一景」周辺で、A2web編集部員おすすめの6店舗をご紹介します。
目次
●hazicco
●カフェ&ギャラリー ガレリア織部
●中華そば 渦
●黒家 上野町店
●お食事処 のぶ味
●LOTUS CAFE
hazicco

旅先での朝ご飯は、その日の元気の源!地元のカフェでモーニングを楽しむのもいい旅の思い出になるはず。

モーニングでオススメしたいのは、hazicco 。白と茶色のナチュラルな色合いの店内は、落ち着いた雰囲気です。カウンターとテーブルがあるので、お一人でもお友達とでも、ゆっくりと朝ご飯を楽しめます。

モーニングは、フォカッチャサンドセット、お惣菜フォカッチャセット、フォカッチャトーストセットの3種類。
フォカッチャサンドはハムとハッシュドポテトが選べますが、人気はハッシュドポテトだそう。アツアツのハッシュドポテトと野菜を挟んだフォカッチャサンドは、ぜひ豪快にガブっとかぶりついて!ポテトがカリカリで食べ応え十分です。

お店は親子で営業していて、フォカッチャは店主の深萱さんのお母さんが作っているそう。hazicco のフォカッチャは、国産小麦100%。ふっくらとした生地は、いろんな具材との相性もばっちりです。
【住所】多治見市十九田町1丁目7−7 メゾン小島
【営業時間】日曜、火曜、水曜 9:00~17:00 木曜~土曜 9:00~17:00 18:00~21:00 ※モーニング9:00~11:00
【定休日】月曜、火曜
【駐車場】共同駐車場あり
【アクセス】宿 一景から徒歩11分、多治見駅北口から徒歩12分
カフェ&ギャラリー ガレリア織部

多治見駅北口から徒歩4分の場所にあるガレリア織部は、美濃焼の老舗・株式会社織部がプロデュースするギャラリーとカフェが融合したコンセプトショップです。2018年にオープン。イタリア語で“回廊”を意味する“ガレリア”の名にふさわしく、美しい中庭を大きなガラス張りの窓がぐるりと囲んだモダンな空間が広がっています。

入口手前にあるカフェスペースには、1人がけの席、数人で囲めるテーブル席、贅沢なソファー席まで約35席が用意されています。心地よい風を感じられるテラス席もあり、多彩なシートが揃っています。座席の間隔が広く、旅行のキャリーバッグや大きめの荷物があってもゆったりとくつろげるのがうれしいポイント。
窓の外に見える瑞々しいグリーンと洗練されたアート作品、そして店内に漂う芳醇なコーヒーの香りに包まれていると、日常の喧騒を忘れられます。

こちらのモーニングは2種類。たまごクロワッサンか小倉ホイップパンのどちらかを選びます。ミニデニッシュパン(柚子ジャム添え)、コーヒーゼリー、ドリンクが付く「選べる2種セット(600円)」と、3種類すべてのパンを味わえる「食べ比べ3種セット(700円)」です。
サクサクのクロワッサンに塩気がちょうどいいマヨネーズ和えのたまご、ほろほろと柔らかく炊き上げた小豆にもったりとしたクリームがのった東海地方ならではの小倉ホイップ、柚子ジャムがさわやかに香るデニッシュパン。多彩な味を一度に楽しめます。店舗で手作りされたコーヒーゼリーは、ほろ苦い大人の味わい。ドリンクは、コーヒー(ホット・アイス)、紅茶(ホット・アイス)、ジャスミンティー、りんごジュースから選べます。


おいしい朝食でお腹を満たした後は、併設のギャラリーでアートに触れてみるはいかがでしょうか。
【住所】岐阜県多治見市白山町2-222
【営業時間】10:00~17:30(モーニングは10:00~11:30)
【定休日】元旦のみ
【電話】0572-56-8830
【駐車場】11台
【アクセス】宿一景から徒歩12分、多治見駅北口より徒歩4分
中華そば 渦

一景周辺でランチを楽しむなら、「中華そば渦」はぜひ立ち寄りたい一軒。店内はカウンター席に加え、テーブル席や小上がりの座敷席もあり、一人でも家族連れでも利用しやすい雰囲気です。

「渦」のラーメンの魅力は、なんといっても出汁の美味しさ。現在はサバ節の出汁をメインにスープを構成しており、あっさりとしていながらも深い味わいが広がります。歯切れのよい細麺との相性も良く、どこかほっとするようなやさしい一杯です。出汁は今も少しずつ調整を重ねているそうです。

また、“替え玉”ならぬ「和え玉」も人気です。玉ねぎ、のり、魚粉などが添えられた味付きの麺になっており、「そのまま混ぜて食べてもおいしい」とファンが唸る一品。残ったスープに入れて替え玉として楽しむのもオススメです。台湾和え玉はピリ辛のひき肉がアクセントになっています。途中で味わいが変わるため、一杯で二度楽しめるメニューとなっています。
暑い時期には、限定で冷たいラーメンが登場することも!限定メニューはInstagramで案内されているため、訪れる前にチェックしてみては。

また、からあげや青菜炒めなどの軽いおつまみも提供しており、ラーメンと一緒にお酒を楽しむこともできます。昼はもちろん、夜にふらっと立ち寄れる一軒としてもぴったりです。「ぜひ昼も夜も気軽に食べに来てください」と話すのは店主の小野田さん。旅の途中に、ほっと落ち着く一杯を味わってみてはいかがでしょうか。
【住所】多治見市小田町6丁目35
【営業時間】 火曜・水曜・金曜・土曜11:00~14:00(L.O) 17:00~20:00(L.O) 木曜11:00~14:00(L.O)
【定休日】日曜、月曜(Instagramで確認を)
【電話】0572-56-0560
【駐車場】11台(店舗前3台 第二駐車場もあり)
【アクセス】宿 一景から徒歩3分、多治見駅北口から徒歩15分
黒家 上野町店

思い出に残る特別な肉ランチを楽しみたいなら、宿から徒歩7分の場所にある焼肉店「黒家 上野町店」へ。飛騨牛や黒毛和牛を一頭買いしているからこそ味わえる、さまざまな部位の焼肉が魅力のお店です。夜は焼肉を楽しむ人でにぎわいますが、ランチタイムにも多くのお客様が訪れています。

ランチタイムの名物は、炭焼き牛まぶし。炭火で香ばしく焼き上げた牛肉をたっぷりのせ、薬味やだしと一緒に楽しむ、ひつまぶしスタイル!
最近ではガス火で肉を焼く店も多い中、炭火にこだわっています。「香りが全然違う」と統括料理長の藤本さんが話すように、炭ならではの香ばしさが食欲を引き立てており、香りを楽しみに来るという人も。

ほかにも、炭火で焼き上げた豚肉を豪快に盛り付けた「豚野郎丼」や、低温調理で仕上げた「桶飯 赤身とタン刺し」など、ランチメニューも充実。どの料理もお肉がたっぷり使われていて、ひと口食べるとじゅわっと広がる肉の旨みを存分に楽しめます。ボリュームも満点で、お腹も心も満たされます。

料理だけでなく器にもこだわりがあり、美濃焼を中心に店の雰囲気に合わせて選び抜かれています。肉盛りに使用される木製のプレートには東濃地域の木材も活用されており、地域のものづくりを感じられるのも魅力です。

宿泊の際に少し贅沢な気持に浸れるランチを楽しみたいときはもちろん、夜は焼肉やワインとともにゆっくり過ごしたい人にもおすすめ。肉の美味しさと地域の魅力を一緒に味わえる一軒です。
■黒家 上野町店(くろやうえのちょうてん)
【住 所】多治見市上野町1-10
【営業時間】ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)
ディナー 17:00~22:00(フードL.O.21:00/ドリンクL.O.21:30)
【定休日】年末年始
【電話】0572-24-0968
【駐車場】あり 25台
【アクセス】宿 一景から徒歩8分、多治見駅北口から徒歩10分
お食事処 のぶ味

宿の周辺で、多治見らしい夜ごはんを楽しみたいなら、ぜひ立ち寄りたいのが多治見市小田町にあるお食事処「のぶ味」。
今から約50年前に創業した老舗で、店名は創業者である母・のぶ子さんの名前から付けらました。地元では「味噌おでんの店」として長年親しまれています。

看板メニューは、こんにゃく、豆腐、卵、焼き豆腐、豚の角煮の5種類が味わえる味噌おでん。中でも驚くのが、分厚く切られた大根です。
10センチ近い厚みがありながら、中までしっかり味が染み込み、箸を入れるとほろりと崩れるほどやわらかい。完成までには3日以上かかり、大きな鍋で火をつけたり止めたりしながら、硬くなりすぎないよう細かく調整しているそうです。豚の角煮も、長時間じっくり火の調整をすることで、口の中でほどけるような食感でたまらない美味しさ!

「家庭ではなかなか真似できない」と店主の松本さんが話すように、この味を支えているのは、大量に仕込むからこその火力や鍋の扱い、そして長年積み重ねてきた感覚。味噌も定期的に鍋を洗いながら丁寧に管理し、創業当時から変わらない調合と製法で、長年愛される味を守り続けています。

最近は昔からの常連客だけでなく、家族連れや若い世代の来店も増えているそう。座敷席もあり、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代が訪れます。
味噌おでんを目当てに訪れる人はもちろん、とんかつ定食や串カツ定食などを楽しむ人、一品料理とお酒を味わう人など、それぞれの使い方ができるのも魅力。地元の人たちが長年通い続ける店で、昔ながらの味を囲む時間も、また多治見らしい旅の楽しみ方のひとつ。ぜひお出かけください。
■お食事処 のぶ味
【住所】多治見市小田町4丁目19−4
【営業時間】17:00~21:00(L.O.)21:30、日曜:17:00~20:30(L.O.)21:00
【定休日】月曜
【電話】0572-23-8108
【駐車場】あり 10台
【予約】3名様より受け付け(当日席に余裕があれば当日予約可)
一度に多くの定食はご提供できませんので、ご予約をおすすめします。
【アクセス】宿一景から徒歩7分、多治見駅北口から徒歩15分
LOTUS CAFE(ロータスカフェ)

多治見駅から徒歩約10分。一景周辺で、ゆったりと夜の時間を過ごしたい時にぴったりなのが「LOTUS CAFE」です。パスタやピザをはじめ、アヒージョ、お酒に合う小皿料理など、さまざまなメニューが揃っています。お店はニューオリンズのガンボスタイルをコンセプトにしており、オシャレで落ち着いた雰囲気も魅力です。

本日のオススメが黒板に書かれたものも含め、メニューが多いのも特徴。「ロータスプレート」という盛り合わせも欠かせない一品。おまかせで数種類のおつまみが並ぶ、LOTUSの味が幅広く楽しめます。
オーナーの梶田さんがぜひ食べてほしいと話すのが「岩のりの和風バターパスタ」。和風バターのコクに岩のりの香りが重なる味わいで、トッピングにはなんときゅうりを使用。一見意外な組み合わせですが、きゅうりのさっぱり感が全体を軽やかにまとめてくれます。「茶そばのような感覚で食べられるんです」と梶田さん。どの年代にも親しまれる、個性が詰まったメニューです。

今年で25周年を迎える店内には、床のタイル装飾をはじめ、オーナー自ら改装を重ねてきたこだわりの空間が広がります。「ゆっくり過ごした楽しい時間が、また次につながっていけばうれしい」と梶田さんは話します。
また、LOTUS CAFEでは多治見市陶磁器意匠研究所の学生がアルバイトとして働くことが多く、店内には過去に働いていた学生たちの作品も飾られています。最初は常連のお客さんから紹介されたことがきっかけで、今では数珠つなぎのようにつながっているのだとか。「お店に新鮮さが生まれるのがいいんです」と梶田さん。

美味しい料理やお酒、こだわりの空間を楽しめる「LOTUS CAFE」。店内の黒板には“本日のおすすめ”も書かれているので、訪れた際はこちらもぜひチェックしてみてくださいね。
■LOTUS CAFE
【住所】多治見市宮前町2-44-1コーポみやまえ1F
【営業時間】16:00~21:30(L.O)
【定休日】月曜、火曜(Instagramで確認を)
【電話】0572-21-6537
【駐車場】あり 7台
【アクセス】宿 一景から徒歩5分、多治見駅北口から徒歩10分
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