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例) 多治見 まち イベント

場所  2023.05.18

【鑑賞】 伝統から最新トレンドまで陶磁器やタイルをもっと知れる多治見のミュージアム

あっつう度

多治見市内には、多くのミュージアムや資料館、美術館があります。国内最大の生産量を誇るやきものの産地ならでは。古代から続くやきものの歴史、地域の窯元に伝わる伝統的な手法、日本有数の産地だからこそ触れられるタイルアートなど、ミュージアムもさまざまな顔を持っています。今回は、大人から子どもまで楽しめる多治見市内のミュージアム、美術館を6カ所紹介します。

 


目次

● 多治見市モザイクタイルミュージアム

● 岐阜県現代陶芸美術館

● 多治見市美濃焼ミュージアム

● 市之蔵さかづき美術館

● とうしん美濃陶芸美術館

● こども陶器博物館 KIDS LAND

 

 

日本最大のモザイクタイルの生産地に誕生 多治見市モザイクタイルミュージアム

 

 

多治見市笠原町で、昭和初期から生産されはじめたモザイクタイル。表面積が50平方cm以下の小ぶりなタイルは、その色の豊かさ、形の面白さで日本国内のみならず、世界中の人々の暮らしを豊かに彩ってきました。

ミュージアムでは、膨大なコレクションを生かした国産タイルの展示や、地元のタイルメーカーと連携した年数回の企画展を開催しています。また、タイルを身近に感じられるショップや、簡単なものから本格的な雑貨までさまざまな作品作りが楽しめる体験スペースもあります。個性的な外観は建築家・藤森照信氏による設計・デザイン。やきもの産地で目にする「採土場」をイメージした小山のような形をしています。

 

多治見市モザイクタイルミュージアム

【住所】多治見市笠原町2082番地の5(旧笠原町役場跡地)

【時間】9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)

【定休日】月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始

【料金】個人310円、年間パスポート1,020円(団体20名以上250円)
※高校生以下は無料 ※企画展の場合は別途料金がかかります

【アクセス】多治見駅南口から東鉄バス・笠原線の東草口行き、または羽根行き「モザイクタイルミュージアム」下車

【電話番号】0572-43-5101

【その他】注意: 15名を超えるグループ、団体様の受付はその時々の状況により判断となります。 また、解説は15名以下の場合に限ります。

 

 

国内外の近現代のやきものを紹介 岐阜県現代陶芸美術館

 

 

国内・外の実用陶磁器やモダンな産業陶磁器などの名品を収集して展示する美術館。年間を通して、さまざまな企画展が開催されています。高校生までは入場無料なので、親子で気軽に訪れてみては。

 

岐阜県現代陶芸美術館

【住所】多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内

【時間】10:00~18:00(入館は17:30まで)

【定休日】月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始

【料金】大人340円、大学生220円、高校生以下無料(20名様以上団体割引あり)

【アクセス】(土・日・祝)多治見駅南口からききょうバス・オリベ観光ルート「セラミックパークMINO」下車
(平日)多治見駅南口から東鉄バス・妻木線、または瑞浪=東駄知=多治見線で「セラパーク・現代陶芸美術館口」下車 徒歩約15分

【電話番号】0572-28-3100

 

 

美濃焼をより身近に感じられる場所 多治見市美濃焼ミュージアム

 

 

2012年にオープンした多治見市美濃焼ミュージアムは、青々とした竹が茂る落ち着きと静寂さを併せ持つ中庭を中心に、回廊に沿って5室の展示室を設けています。美濃焼千三百年の流れや、人間国宝をはじめ美濃を代表する陶芸作家の作品の魅力をたっぷりと味わうことができます。

桃山時代に焼かれた瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部などの陶片を直接手に取って鑑賞したり、美濃を代表する陶芸作家の茶碗で抹茶を頂けます。希望者には、学芸員が美濃焼の歴史と魅力を分かりやすく解説してくれます。(一人から対応可)

 

多治見市美濃焼ミュージアム

【住所】多治見市東町1-9-27

【時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

【定休日】月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始12月28日~1月3日まで

【料金】一般320円、大学生210円、高校生以下無料(団体20名以上:一般260円、大学生150円)

【アクセス】(土・日・祝)多治見駅南口からききょうバス・オリベ観光ルート「美濃焼ミュージアム前」下車
(平日)多治見駅南口から東鉄バス・土岐市駅前行駄知行き「東町」下車 徒歩約8分

【電話番号】0572-23-1191

【その他】団体受付は事前予約制

 

 

ようこそ手のひらの宇宙へ 市之倉さかづき美術館

 

 

盃の産地として知られる市之倉町にある美術館。幕末から昭和初期にかけて市之倉で生産された薄く繊細な盃を、他産地のものと比べながら見ることができます。その数約1,500点。荒川豊蔵、加藤唐九郎ら地元ゆかりの人間国宝・巨匠の陶芸作品を展示する巨匠館も併設。

ミュージアムショップには陶器、木工、金工など100人の作家作品が並びます。敷地内には、薪の炎で焼き上げる、パリパリの薄焼きピザのレストラン「MOON」や、作陶体験ができる「幸兵衛窯作陶館」もあり、ゆっくりと陶の里を満喫できます。

 

市之倉さかづき美術館

【住所】多治見市市之倉町6-30-1

【時間】10:00~17:00

【定休日】火曜(祝日の場合、振替休館有)、年末年始

【料金】一般400円、高大生200円、中学生以下無料(団体20名以上100円引き)

【アクセス】多治見駅南口から東鉄バス・下半田川行き「市之倉」下車 徒歩約3分

【電話番号】0572-24-5911

 

 

美濃陶芸の名品が並ぶ円形美術館 とうしん美濃陶芸美術館

 

 

美術館のシンボルツリーでもある「大王松」を取り囲むように建つ円形の建物の中には、東濃信用金庫が所蔵するコレクションなど現代美濃陶芸の作品が数多く並びます。館内には陽の光が差し込む茶室風休憩スペースもあるので、ゆったりと現代美濃陶芸の世界を楽しめます。また、館内には学芸員または陶芸家が常駐しているので、作品ひとつひとつの説明を受けながらじっくりと鑑賞することもできます。

 

とうしん美濃陶芸美術館

【住所】多治見市虎渓山町4-13-1(とうしん学びの丘“エール”内)

【時間】10:00~17:00

【定休日】月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始

【料金】無料

【アクセス】多治見駅北口から東鉄バス・小名田線「虎渓山」下車 徒歩約5分

【電話番号】0572-22-1155

 
 

子どもが笑顔になる食器 こども陶器博物館 KIDS LAND

 

 

美濃焼卸センター内で子ども用食器を専門で扱う施設。ミッフィ―やアンパンマンなど、不動の人気を誇る定番から最新のキャラクターまで、子どもが笑顔になる食器が揃います。

館内には、大正から現代にかけて生産された、キャラクターを中心とする子ども茶碗を展示しています。絵本コーナーや絵付工房もあり、親子で楽しめます。(要事前予約)

 

こども陶器博物館 KIDS LAND

【住所】多治見市旭ヶ丘10-6-67(美濃焼卸センター内)

【時間】10:00~16:00

【定休日】月曜、火曜(祝日の場合は開館)、年末年始

【料金】大人300円、小学生以下無料

【アクセス】多治見駅北口から東鉄バス・桜が丘ハイツ線「美濃焼卸団地前」下車 徒歩約10分、  または「名鉄緑台」下車 徒歩約15分

【電話番号】0572-27-0071

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