令和6年能登半島地震の被災地を支援するため、何かできることはないか……ヤマカまなびパークで、石川県能登半島を舞台にしたオムニバスドキュメンタリー映画のチャリティ上映会（※）が開催されます。主催するのは、‟映画館のない多治見でいつか定期的な上映会を開きたい”と集まった「シネマ＠多治見同好会」のみなさんです。

上映作品は、2015年に公開された『一献の系譜』。

能登半島で古来より日本酒を造り続けてきた技能集団「能登杜氏」にスポットを当てた作品です。「とにかくスピードが必要と、あわてて上映会の計画を立てました。至らない点だらけですが、少しでも被災者のお役に立てればと思っています」と話すのは代表の春山陽子さん。

映画の鑑賞を通して、能登のこと、防災や復興、そして家族や地場産業について等、考えるきっかけにしてはいかがでしょうか。

※必要経費を差し引いた収益は、金沢で公益事業への資金助成や伴走支援を行っている公益財団法人ほくりくみらい基金の「令和6年能登半島地震 災害支援基金」に寄付

■能登半島地震支援チャリティ上映会「一献の系譜」

【日時】2024年2月12日（祝・月）13:50～　

【場所】ヤマカまなびパーク（6階）視聴覚室

【料金】全席自由 500円

※未就学児入場不可

【申込み】Web

※お支払いは、当日会場受付にて（現金のみ）

※空きがあれば当日券も販売

能登半島地震支援チャリティ上映会「一献の系譜」

◎一献の系譜（2015年製作/103分/文部科学省選定）

予告編はこちら

【ナレーション】篠原ともえ

【企画】能登杜氏の里交流創出委員会、徳力暁

【監督】石井かほり

【製作・制作・配給】グリクリエイツ