現代陶芸美術館「リサ・ラーソン展」
リサ・ラーソンは、素朴で温かみのある、動物や人物をモチーフとした作品で知られるスウェーデンの陶芸家です。
1931年スウェーデンに生まれたリサ・ラーソンは、同国のグスタフスベリ社に長くデザイナーとして勤め、世界中で親しまれる数多くのプロダクトを手掛けました。1980年にフリーのデザイナーとなって以降も幅広く活動し、惜しくも今年3月に亡くなるまで、自身の工房で楽しみながら制作に向き合っていました。
本展覧会は、「Seen and Unseen」をテーマに、リサ・ラーソンのこれまで知られてこなかった創作の側面に光を当て紹介するものです。愛らしい動物のシリーズなどおなじみの名作に加え、学生時代の作品、プロダクトと並行して制作を続けていた一点物の作品(ユニークピース)、ガラスなど異素材を用いた作品、また、互いに影響を与えた、夫である画家グンナル・ラーソンの作品など約250点の作品を紹介します。陶芸家リサ・ラーソンの知られざる創造の世界をご覧ください。
■リサ・ラーソン展 知られざる創造の世界ークラシックな名作とともに
【会期】2024年6月8日(土)~8月25日(日)
【休館】月曜日、7月16日(火)、8月13日(火)
(ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館)
【時間】10:00~18:00(入館は17:30まで)
【会場】岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI
【観覧料】一般1,000円、大学生800円、高校生以下無料
【主催】岐阜県現代陶芸美術館
【共催】中日新聞社、東海テレビ放送、TAKAI RADIO
【特別協力】リサ・ラーソン・デザインAB、リアン・デザイン・ミュージアム
【後援】スウェーデン大使館
【協力】フィンエアー、フィンエアーカーゴ
【企画】株式会社アートインプレッション、株式会社松屋
【企画協力】株式会社トンカチ
■関連企画①作家とみて・つくるワークショップ「いろいろやきものいいかんじ」
つくる楽しさと偶然のおもしろさを味わいながら、「いいかんじ」をみつけましょう。成形と着色(釉薬がけ)の2回シリーズのワークショップです。
【日時】2024年7月20日(土)13:30~15:30
2024年8月17日(土)13:30~15:30(2回連続講座)
【参加費】2,000円(+観覧料が必要になります)(作品は焼成後 後日お渡し)
【講師】小平健一氏(陶芸家)
【会場】セラミックパークMINO 作陶館
【定員】15名(対象:小学生以上)
※要事前申込 詳細はこちらをご覧ください
■関連企画②こどもむかデー
この日の展示室はおしゃべりウェルカム!また一息つけるキッズルームが美術館内に設置されます。小さなお子さんのご来館をお待ちしています。
【日時】2024年7月27日(土)、7月28日(日)終日
【会場】岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム(キッズルーム)
【参加費】無料、要観覧券(高校生以下は無料)
■関連企画③ギャラリートーク
【日時】2024年6月16日(日)、7月14日(日)、8月11日(日)各日14:00~
【会場】岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI
【参加費】無料、要観覧券(高校生は無料)
507-0801
多治見市東町4-2-5(セラミックパークMINO内)
TEL 0572-28-3100
https://www.cpm-gifu.jp/museum/