13回国際陶磁器展美濃の協賛事業として、多治見市文化工房ギャラリーヴォイスでは、「やきもの最前線　国際陶磁器展美濃受賞者の現在」が開催されます。

現代芸術のさまざまな分野で多様な表現が広がる現在、やきものにおいても、常識にとらわれない脱ジャンルの作品が増えています。そんな中、ギャラリーヴォイスがオープン当初より企画してきたのが、土でつくること、やきもので表現することの本質を問う展覧会です。

今回は、過去の国際陶磁器展美濃の受賞者の中から、土と真摯に向き合い続ける１２人の現在を２回に分けて紹介します。やきものの歴史を引き継ぎながら、ほとばしる創造性とともに未踏の領域に挑む１２人の〝今〟にご注目ください。

■Part1

【会期】2024年9月1日（日）～2024年10月27日（日）　水曜日休廊

【時間】10:00～18:00

【会場】多治見市文化工房 ギャラリーヴォイス

【出品作家】伊村俊見、加藤智也、中島晴美、馬場康貴、森　綾、山浦陽介

※入場無料

■Part2

【会期】2024年11月2日（土）～2025年1月13日（日）　

　　　　水曜日、年末年始（2024年12月29日～2025年1月3日）休廊

【時間】10:00～18:00

【会場】多治見市文化工房 ギャラリーヴォイス

【出品作家】青木岳文、伊藤秀人、駒井正人、酒井博司、髙津未央、中島克子

※入場無料

■関連催事　レクチャー「現代陶芸の立ち位置」

【日時】10月19日（土）15：00～

【講師】菅谷富夫（大阪中之島美術館　館長）

※入場無料