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例) 多治見 まち イベント

お知らせ  2024.12.03

現代陶芸美術館「人間国宝 加藤孝造 追悼展」

あっつう度

加藤孝造(1935-2023)は現在の岐阜県瑞浪市に生まれ、初め画家を志すものの、勤務する岐阜県陶磁器試験場(現 岐阜県セラミックス研究所)の場長だった五代加藤幸兵衛の助言に従い、陶芸の道へと転向します。さらに、荒川豊蔵との出会いを経て独立し、可児市の平柴谷に穴窯を築いて瀬戸黒や志野、黄瀬戸など美濃桃山陶を追求するようになりました。なかでも瀬戸黒は焼成中の窯から引き出し、急冷させることで漆黒の肌を生じさせるもので、この技法により2010年には重要無形文化財「瀬戸黒」の保持者に認定されています。

 

展覧会では、18歳で日展入選の快挙を成し遂げた油彩画から試験場時代の作品、独立後の穴窯で焼成した瀬戸黒や志野、さらにこうした制作と並行して書かれた水墨画なども併せて、その多彩な全貌を紹介します。

 

《瀬戸黒茶盌》2013年頃 岐阜県現代陶芸美術館蔵

■人間国宝 加藤孝造 追悼展

【会期】2024年11月30日(土)~2025年3月16日(日)

【休館】月曜日、12月29日(日)~1月3日(金)、1月14日(火)、2月25日(火)

(ただし、1月13日(月・祝)、2月24日(月・休)は開館)

【時間】10:00~18:00(入館は17:30まで)

【会場】岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI

【観覧料】一般1,000円、大学生800円、高校生以下無料

 

【主催】岐阜県現代陶芸美術館
【共催】中日新聞社、CBCテレビ、CBCラジオ
【協賛】加藤智子氏
【特別協力】丸沼芸術の森

 

 

関連企画①呈茶と語りで加藤孝造を偲ぶ

加藤孝造の茶碗による呈茶と、最も身近に接していた内弟子の語り

【日時】2024年12月21日(土)13:30~

【会場】セラミックパークMINO 茶室

【講師】堀俊朗氏(陶芸家)

【席主】髙木宗代氏(裏千家)

【定員】30名

【参加費】500円

※要事前申込 詳細はこちらをご覧ください

 

関連企画②うるわしうるし継、いろいろ色漆仕上げ体験

良く知られる金継ぎではなく、錫(スズ)粉を蒔く、あるいは色漆を塗って漆継の最終工程を体験します。割れていない器等を持参ください。

【日時】2025年1月19日(日)14:00~

【会場】岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム

【講師】加藤豊子氏(陶磁器ガラス等の修復士)

【対象】小学校5年生以上(小中学生は要保護者同伴)

【定員】20名

【参加費】500円

※要事前申込 詳細はこちらをご覧ください(受付開始:12月20日(金)10:00~)

 

関連企画③新・まちなかの加藤孝造展

多治見市内にある加藤孝造作の陶壁やゆかりの地を担当学芸員とともに歩いて巡ります。2009年に続く第2弾。

【日時】2024年12月7日(土)13:30~(2時間程度)

【集合場所】多治見市役所本庁舎(多治見市日ノ出町2-15)

【定員】20名

【参加費】無料

※要事前申込 詳細はこちらをご覧ください

 

関連企画④ギャラリートーク 担当学芸員による展示解説

【日時】2024年12月15日(日)、2015年1月5日(日)、2月9日(日)各日14:00~

【会場】岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI

【参加費】無料 要観覧券(高校生以下は無料)

 

岐阜県現代陶芸美術館

507-0801
多治見市東町4-2-5(セラミックパークMINO内)
TEL 0572-28-3100
https://www.cpm-gifu.jp/museum/

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