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例) 多治見 まち イベント

お知らせ  2025.01.22

多治見市文化財保護センター企画展「陶器商の蔵」

あっつう度

多治見市文化財保護センターで、明治時代に活躍した陶器商の資料から、当時の美濃焼の販売や、陶器商の日々の暮らしについて紹介された企画展「陶器商の蔵」が開催されます。

 

満肥留商店写真

美濃焼の生産・流通が盛んになる江戸時代末期。やきもの販売を専門とした商人が現れます。仲買人とよばれるこれらの商人は、のちに陶器商とも呼ばれ、名古屋、江戸、大坂(大阪)をはじめ、全国に美濃焼を販売しました。

 

見本カバン(多治見市教育委員会蔵)

特に現在の多治見市本町オリベストリート沿いには、明治時代になると20軒を超える陶器商が立ち並び、またその周辺には上絵付け業や荷造り業など、関連する業者が多く集まりました。明治時代は多治見の陶器商が隆盛を極めた時代といえます。また西浦焼をはじめとする輸出陶磁器の生産販売も盛んになり、全国から買い付け業者が多治見を訪れるなど、街は大変賑わっていたといわれます。

 

明治42年九州精算帳

明治時代~昭和初期の陶器勘定帳、見本カバンなどの商売に関する道具、陶器商の暮らしの中で使用された漆器類など紹介されます。ぜひご覧ください。

番傘

■多治見市文化財保護センター企画展「陶器商の蔵」

【会期】2025年1月27日(月) ~ 6月20日(金)

【休館】土、日、祝日(2月8日㈯、6月1日㈰は開館)

【時間】9:00~17:00(最終入館 16:30)

【場所】多治見市文化財保護センター 展示室(旭ヶ丘10-6-26)

【入館料】無料

 

■関連企画 文化財講座「陶器商のまちをぶらぶら歩く」

本町オリベストリート周辺は陶器商のまち。今も残る明治・大正の面影を探してぶらぶら歩きます。

【日時】2025年3月1日(土)13:00~15:00

【集合場所】多治見市役所本庁舎玄関前(日ノ出町2-15)

【定員】20名(先着順)

【申込期間】2025年1月27日(月)9:00~2月28日(金)17:00

【申込先】多治見市文化財保護センターへ電話またはメールにて

      (電話:0572-25-8633 メール:hogo-cen@city.tajimi.lg.jp)

【参加費】無料

多治見市文化財保護センター

507-0071
多治見市旭ケ丘10丁目6-26
TEL 0572-25-8633
MAIL hogo-cen@city.tajimi.lg.jp
https://www.city.tajimi.lg.jp/bunkazai/

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