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例) 多治見 まち イベント

お知らせ  2025.09.09

9/13(土)~1/25(日) 美濃焼ミュージアム「安藤工展~絢爛たる志野、広がる伝統~」

あっつう度

2023年9月、陶芸家・安藤工さんが多治見市指定無形文化財「志野」の保持者に認定されました。これを記念し、志野作品と安藤工さんの功績を紹介する展覧会が美濃焼ミュージアムで開催されます。

 

「志野彩文陶筥」(多治見市教育委員会蔵) 代表作である象嵌技法を用いた志野彩文シリーズの陶筥。「今までの志野に新たな技法を取り入れながら独自の作品を生み出しています。透明感のある志野の釉薬が特徴。安藤さんは作品ごとに粒度の異なる長石を配合した釉薬を使い分けることで、透明感の違いを繊細に表現しています(美濃焼ミュージアム:山浦さん)」

 

安藤さんは、1969年に多治見市市之倉町にある仙太郎窯の4代目として生まれ、幼い頃から父である安藤日出武さん(岐阜県指定無形文化財「黄瀬戸」の保持者)の穴窯での窯焚きや仙太郎窯での仕事を間近に見て育ちました。

 

高校生の時、岐阜県立多治見工業高校の授業の一環として、愛知県美術館で開催されていた日展の巡回展(名古屋)を見て、焼き物の可能性や芸術性に感銘を受けます。これを機に卒業後、加藤釥(しょう)さん(瀬戸市指定無形文化財「陶芸 鉄釉技法」保持者)に師事。22歳で第23回日展に初入選以降、17回にわたって入選を果たします。

 

27歳の時には加藤孝造さん(国指定重要無形文化財「瀬戸黒」の保持者)と出会い、美濃桃山陶について指導を受けます。その指導の中で、身近であった美濃桃山陶が生涯をかけて追求していくものであることに衝撃を受け、美濃の焼き物を見直し、研究を深め、自身の思い描く「志野」の表現を追求していくことになります。

 

「悠久」(岐阜県現代陶芸美術館藏) 日展で発表している大型で華やかな現代陶の作品

 

作品には美濃の百草土を使用し、穴窯で6昼夜かけ薪で焚くことで、独創的な緋色を創出しています。同時に粒度の異なる長石を配合した釉薬を使い分けることで、透明感の違いを繊細に表現しています。そして代表作である象嵌(ぞうがん)技法を用いた志野彩文(さいもん)シリーズでは、今までの志野に新たな技法を取り入れながら独自の作品を生み出しているのです。

 

安藤工さんによる「志野」の表現の広がりをぜひご覧ください。

会期中は、仙太郎窯の食器、安藤工さんの作品がミュージアムショップで販売されます。

 

 

■多治見市指定 無形文化財「志野」保持者認定記念 安藤工展

~絢爛たる志野、広がる伝統~

【会期】2025年9月13日(土)~2026年1月25日(日)

【時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月3日)

【場所】多治見市美濃焼ミュージアム ギャラリーM1

【観覧料】一般500円(400円)

・( )は20名以上の団体料金
・高校生以下および障害者手帳の交付を受けている方と付き添い1名は無料
・特別展のため、年間パスポート(常設展のみ)は使用できません。

 

■関連イベント① 安藤工さんによるスライドレクチャー

【日時】10月25日(土)14:00~15:00

【定員】50名程度(要予約)

【参加費】観覧料のみ

 

■関連イベント② 展覧会担当者によるギャラリートーク

【日時】11月9日(日)14:00~14:30

【参加費】観覧料のみ(予約不要)

 

 

※サムネイル画像 「志野茶盌」(多治見市教育委員会蔵)
安藤工さんが追求する志野の独創的な緋色(ピンク色)が良く現れている志野茶盌
多治見市美濃焼ミュージアム

507-0801
多治見市東町1-9-27
TEL 0572-23-1191
https://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/

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