「さかさま不動産」は、挑戦したい人の思いや目標を可視化して貸主を募集するウェブサイトです。

物件を探す時のことを想像してみてください。不動産屋さんからの情報を借り手が確認して検討する、という流れがほとんどだと思います。ですが、さかさま不動産では、借り手の情報を発信し物件を貸してもいいよ、という人を探します。そこが‟さかさま”の所以です。

たじみDMOでは、多治見のまちで何かをやりたい人と、空き店舗や空き家のマッチングを加速させるため、さかさま不動産多治見支局として動き出しました。

※さかさま不動産について、そして具体的に多治見支局がどのような運営を行うのかなど、詳細についてはこちらの記事（「借りたい人と貸したい人の思いをつなぐ「さかさま不動産」 多治見支局が開設！」）をご覧ください。

さっそく、多治見支局からも「何かをやりたい人」2組の登録がこの程完了しました。

アーティストとまちの人の垣根を超える　路面のギャラリーがほしい

多治見支局第1号を飾るのは「アーティストとまちの人の垣根を超える　路面のギャラリーがほしい」という想いをもったSUEKIKIこと水野季美（すえみ）さん。水野さんは大学卒業後、某音楽配信IT会社にて、企画・マーケティング運用担当として勤務。同時にシンガーソングライターとして活動、アーティストへの楽曲提供活動を行い、2020年1月から自身のイラストプロジェクト「SUEKIKI」を開始。「イラストや音楽制作のアトリエ兼ギャラリーショップをまちに作りたいです。例えば自分のイラストレーションを路面に開けたガラスに描いて、まちを歩いている人がワクワクするような場所にしていきたい」と話します。

水野季美さんの「やりたい想い」詳細はこちらから

多治見初のタイ屋台料理店をオープン！

タイのようなワイワイ ニコニコとした活気をつくりたい！

多治見支局第2号は「多治見初のタイ屋台料理店をオープン！ タイのようなワイワイ ニコニコとした活気をつくりたい！」という想いをもった伊藤琴也さんと横溝渚さん。「タイがめっちゃ大好き」と笑顔でタイの魅力、そして夢を語ってくれた伊藤さん。「自家農園で育てるタイの野菜と地元農家さんの食材をたっぷり使ったタイの屋台料理を食べられるお店をオープンしたいです。多治見は、個性豊かなお店が多く集まっている面白いまち。2人で移り住んでから、まちの人に僕たちの挑戦を応援していただいています。まちづくりの一員になっていきたい。そして、タイと多治見の架け橋になれたらうれしいです」

伊藤琴也さんと横溝渚さんの「やりたい想い」詳細はこちらから

ウェブサイトでは、やりたいことだけではなく、その思いに至るまでの理由や希望する詳細な物件情報も記載されています。今後も多くの「やりたい想い」を発信していきますので、ぜひご注目ください。