検索したいキーワードを入力してください。
キーワードが複数ある場合は、
半角スペースで区切って入力してください。
例) 多治見 まち イベント

もの 場所  2025.10.15

【観光モデルコース①】やきものの歴史と文化を体感!多治見の美濃焼めぐりコース

あっつう度

日本有数のやきものの産地として知られる多治見。まちを歩けば、歴史ある窯元やギャラリー、陶器店に出会えます。今回は、美濃焼の魅力をぎゅっと詰め込んだ「美濃焼めぐりのモデルコース」をご紹介!

器を見て、触れて、味わう、多治見ならではのやきもの体験を楽しみながら巡ってみませんか?

 

〈所要時間〉半日(ランチ挟む)

〈交通手段〉車、徒歩

 

 

1:幸兵衛窯

 徒歩 5分

2:市之倉さかづき美術館

 車 10分

3:美濃焼和食割烹 二代目浪花

 車 7分

4:本町オリベストリート(THE GROUND MINO)

 車 12分

5:蔵珍窯

 

 

【START】多治見駅

 

車15分

 

1【鑑賞.体験】幸兵衛窯

 

1804年に初代・加藤幸兵衛によって開窯された幸兵衛窯は、江戸城の御用窯として染付食器を納め、伝統と革新を受け継いできました。敷地内にはギャラリーや資料館があり、貴重な収蔵品や作品を間近に見学できます。ミシュラン・グリーンガイド二つ星にも選ばれており、毎年春と秋に開催される蔵出し市には多くの人が訪れています。

 

 

幸兵衛窯といえばペルシャンブルーが美しい「青釉」の器たち。職人が何度も塗り重ねて生まれる深い色合いが魅力です。幸兵衛窯では素焼きの器に自分で絵を描き、職人が施釉してオリジナルの青い器を作る体験もできます。

※事前申込はこちら/多治見るこみち「ペルシャンブルーの器を作ろう!」

 

――――――――――――――――――――

【幸兵衛窯】

住所:多治見市市之倉町4-124

電話:0572-22-3821

HP:http://www.koubei-gama.co.jp/ 

Instagram:https://www.instagram.com/kobeigama/ 

――――――――――――――――――――

 

徒歩5分

 

2 【鑑賞】市之倉さかづき美術館

 

盃の産地として知られる市之倉町にある美術館。幕末から昭和初期にかけて市之倉で生産された薄く繊細な盃を、他産地のものと比べながら見ることができます。ミュージアムショップでは、陶器、木工、金工など様々な工房・クラフト作家の作品が展示販売されています。

 

敷地内には、薪の炎で焼き上げる、本格ナポリピザのレストラン「石窯ピッツァMOON」や、作陶体験ができる「幸兵衛窯作陶館」(要予約)もあり、ゆっくりと陶の里を満喫できます。

 

――――――――――――――――――――

【市之倉さかづき美術館】

住所:多治見市市之倉町6-30-1

電話:0572-24-5911

HP:https://www.sakazuki.or.jp/ 

Instagram:https://www.instagram.com/sakazuki_museum/ 

――――――――――――――――――――

 

車10分

 

3 【ランチ】美濃焼和食割烹 二代目浪花

 

店内に一歩足を踏み入れると、カウンターや壁一面に並ぶ美濃焼やタイル装飾が目に飛び込んできます。窯元や陶芸作家それぞれの個性が光る陶板を敷き詰めたウォールアートなどもあり、料理が運ばれる前から美濃焼の魅力が感じられます。

 

 

ランチで一番人気の「彩り七色御膳」は、7皿の小鉢が並ぶ贅沢なセット。食事を楽しみながら、彩り豊かな盛り付けや器の美しさで目でも楽しめます。

 

――――――――――――――――――――

【美濃焼和食割烹二代目浪花】

住所:多治見市栄町1-46

電話:0572-23-6639

HP:https://naniwa-tajimi.com/ 

Instagram:https://www.instagram.com/naniwatajimi/ 

――――――――――――――――――――

 

車7分

 

4 【散策】本町オリベストリート THE GROUND MINO

 

明治初期から昭和初期にかけて建てられた商家や蔵が残る本町エリアは、美濃焼の陶磁器問屋が軒を並べ、多治見の商業の中心部として栄えました。当時の面影を残す蔵や古い商家をリノベーションした店舗も多くあります。

 

 

その一角にあるTHE GROUND MINOは、やきものにかかせない「土」をコンセプトにした複合施設。敷地内には美濃の陶作家の作品が並ぶ器のショップやギャラリー、飲食店、陶芸工房など複数のエリアから構成されています。見て、味わって、体験できる空間は、訪れる人に美濃焼の魅力を多角的に伝えてくれます。

 

――――――――――――――――――――

【THE GROUND MINO】

住所:多治見市本町6-2

電話:0572-26-8651

HP:https://theground.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/the_ground_mino/

――――――――――――――――――――

 

車12分

 

5 【買い物・休憩】蔵珍窯

 

多治見市無形文化財「上絵付」に指定されている蔵珍窯(ぞうほうがま)。パッと目をひく鮮やかな赤絵をはじめ、ひとつひとつ丁寧に描かれた文様は食卓に彩りを添え料理をいっそう楽しくしてくれます。

 

 

工房の一角に併設されたカフェ「喫茶ZOHO」では、実際に蔵珍窯の器を使いながら、こだわりのコーヒーや5種類の味が選べるチーズケーキなどが味わえます。

 

月に1度開催されている、カフェタイム付きの工房見学もオススメです。

※事前申込はこちら/多治見るこみち「蔵珍窯の工房見学」

 

――――――――――――――――――――

住所:多治見市太平町6-87

電話:0572-25-6255

HP:https://zohogama.com/

Instagram:https://www.instagram.com/zohogama/

――――――――――――――――――――

SHARE

取材/広告掲載/プレスリリースに関する
お問い合わせや
たじみDMOの事業に関する
お問い合わせはこちらから