多治見修道院の維持保存に向けた活動について
1930年(昭和5年)に、ドイツのモール神父により、日本の修道士の養成を目的に設立された多治見修道院。神言修道会日本管区6つの修道院があるなかの母院的存在です。
中世ヨーロッパを思わせる外観、ステンドガラスや壁画が美しい大聖堂、緑溢れる庭が一般公開されていて、多くの人々の憩いの場として、長年多治見市民に親しまれています。また多治見修道院は3千坪もの広大な畑で育てられている葡萄で日本で唯一ワインを造っていた修道院でもあり、戦時中の物資が不足した時代には各地の協会にワインを配給していました。
現在は敷地内で栽培された葡萄は愛知県小牧市の社会福祉法人AJU自立の家が原料としてワインを製造しています。
■カトリック神言修道会 神言修道会多治見修道院
住所 多治見市緑ヶ丘38
時間 9:30~15:30(日曜はミサの為11:00~)
定休日 月曜日
アクセス
多治見駅南口から ききょうバス「オリベ観光ルート」修道院 下車(土日祝のみ運行)
多治見駅から徒歩約20分
電話 0572-22-0700 (カトリック多治見教会 0572-22-1583)
修道院はお祈りと黙想の場所ですので、マナーを守り静かに見学ください。
多治見修道院の維持保存のための活動がはじまります
多治見修道院の建物は経年の老朽化を理由に様々な修繕が必要となっています。その維持については現場を守る人々の多大なご尽力によってなされているものの、修繕箇所が多く、また近年の大雨等にも影響をうけるところであり、多額の維持費が必要な状況です。
こうした状況の中、たじみDMO((一社)多治見市観光協会)はこの先の存続の可能性を高めるため、市民の皆様をはじめとした、多くの関心ごとになればとの想いで寄付金募集やイベントなど様々な活動をはじめてまいります。
多治見修道院とまち「ワインと地酒と街歩き」イベント
関連イベントの第一弾として、2022年11月19日(土)に多治見修道院とまち「ワインと地酒と街歩き」というイベントを開催します。
受付でオリジナルカップやタイルコインを受け取ったら、修道院の他、ながせ商店街や本町オリベストリートなど市内6か所の店舗でワインや地酒を楽しめる街歩きのイベントです。
今後もこうしたイベントを通して、多治見修道院へ足を運び改めて関心をもっていただけるようなイベントなどを定期的に開催する予定です。
チャリティー商品や寄付金募集もスタート
多治見修道院とまち「ワインと地酒と街歩き」イベントの取り組みにあわせて、チャリティー商品の販売と寄付金の募集もスタートします。
【チャリティー商品について】
瑞浪市の陶芸家 有賀正季さんにオリジナル「飾りぐい飲み」を製作いただきました。
多治見修道院を中心に、多治見の四季や虎渓山永保寺などが描かれた見ているだけで楽しくなれる「飾りぐい飲み」です。
販売の収益を、維持保存のための寄付に充てていきます。
イベント当日は、多治見修道院と陶都創造館1Fの多治見市PRセンターで販売します。
*通常は陶都創造館1Fの多治見市PRセンターで販売。
有賀正季さんにオリジナル「飾りぐい飲み」 10,000円(税込)
【寄付金募集について】
多治見修道院の維持保存のための寄付金を募ります。
下記の口座へのお振込みをお願いいたします。
*個人の方 1口 5,000円~ 法人の方 2口以上~
<振込口座情報>
東濃信用金庫 本店営業部
普通 1389839
口座名義 一般社団法人多治見市観光協会
シャ)タジミシカンコウキョウカイ
代表理事 松島祥久
多治見の大切な風景がこの先も続いていきますよう、ぜひともお力添えいただきますようお願いいたします。
【お問合せ】
たじみDMO((一社)多治見市観光協会)
TEL 0572-23-2636
〒507-0033
多治見市本町3-25 ヒラクビル3階
TEL 0572-23-2636
MAIL info@tajimi-dmo.jp
https://tajimi-dmo.jp/