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例) 多治見 まち イベント

場所  2025.11.21

出発!ききょうバス・オリベ観光ルートで巡る 多治見満喫ツアー

あっつう度

みなさんはお出かけにバスを使っていますか? 行きたい施設の目の前で降車でき、駐車場を探す手間もない。バスに乗っている間は景色を楽しめて不思議と旅気分になれちゃいます。

 

今回は多治見市に住む人にも観光客の皆さんにもおすすめしたい、「ききょうバス・オリベ観光ルート(土日祝 運行)」にA2編集メンバーのりさぼんとたじみDMOスタッフの葛谷が乗車してきました。

 

出発!東鉄バスで巡る-笠原・虎渓山-多治見発見ツアーはこちら

出発!東鉄バスで巡る−笠原・虎渓山−多治見発見ツアー

 

1日券は300円!バスで巡る多治見旅

 

チケットは多治見駅観光案内所、ききょうバス車内で販売。名鉄公式アプリ「CentX」からデジタルチケットも購入可

 

多治見市内のおでかけに便利なききょうバスは、4つのルートで運行しており多治見市からの委託を受け東濃鉄道(株)、東鉄アシスト(株)が運行しています。

 

乗車1回につき100円(一部区間では200円)ですが、ききょうバスを利用するなら乗り放題の1日券がオススメ。料金は、大人300円。乗車回数を気にすることなく乗れて、降車の際に鞄からお金を出す手間もなく、運転手さんにチケットを見せるだけ!紙の1日券は多治見駅観光案内所、デジタル1日券はデジタルアプリ「CentX」で事前購入しておくとより便利です。降車時に運転手さんから1日券を購入駅るため買い忘れても安心です。

 

1日で多治見をぐるっと満喫!

 

 

ききょうバス・オリベ観光ルートは多治見駅を出発し、多治見修道院、美濃焼ミュージアム、セラミックパークMINO、本町オリベストリートなどの多治見市内の観光スポットを周遊する土日祝限定のバスです。

 

バスの乗り場は多治見駅南口から徒歩1分。オリベ観光ルートの5番乗り場に到着すると、緑色の車体にうながっぱが特徴的なステッカーが貼られたバスがお出迎え。さあ、まずはバスに乗って「美濃焼ミュージアム」バス停まで出発です。

 

 

―10:10発 JR多治見駅南口「多治見駅前」 5番乗り場「オリベ観光ルート」に乗車

 

「やくならマグカップも」のポスターやアクリルスタンドが設置された車内

 

「ピンポーン!」出発すると聞こえてきたのは、かわいい女の子のアナウンス。実はこのオリベ観光ルートのアナウンスは、多治見市を舞台に陶芸に打ち込む女子高生たちの姿を描いた青春アニメ「やくならマグカップも」の主人公・豊川姫乃(とよかわひめの)が担当しています。

 

市内の小学生たちが制作したモザイクタイルアート(車窓)

 

車内は「じまん焼きで有名な冨士アイスは~」など地元店舗の紹介から、陶器まつりなどの多治見市のイベント情報、「左側に見えてくる土岐川の堤防には~」などバスから見ることのできる景色の説明などが流れてきます。観光バスに乗ってバスガイドさんの案内を聞いているよう。姫乃ちゃんのアナウンスで旅気分を感じながらワクワクしながら進み、多治見修道院を車窓で見学しながら美濃焼ミュージアムへ到着です。

 

美濃焼について知り、人間国宝の器で楽しむ抹茶体験

 

 

-10:30着 美濃焼ミュージアム 下車

-10:30~11:10 館内見学(バス停目の前)

-11:10~11:25 人間国宝の器で楽しむ!抹茶体験

 

バス停を降りると目の前が美濃焼ミュージアムの入口です。このオリベ観光ルートは施設の目の前にバス停があるのが特徴で、雨天でもとても便利です。

 

中庭を中心に5つの展示室からなる美濃焼ミュージアムは企画展示を年2、3回行う部屋や、美濃焼1300年の歴史の流れを知る部屋など、美濃焼の歴史と現在を見て、知り、味わうミュージアムです。

 

右:美濃焼ミュージアム 光枝さん 左:たじみDMOスタッフ 葛谷

 

「例えば萩焼や備前焼、伊賀焼はイメージできる人が多いのですが、美濃焼をイメージできる人は少ないです。それは美濃焼とは多治見、土岐、瑞浪、可児市で焼いたやきものすべての総称で、技術名ではないためです」と解説をしてくれた美濃焼ミュージアムの光枝さん。

 

入館料を支払えば、どなたでも自分の希望する時間に合わせて美濃焼ミュージアムの学芸員が無料で解説をしてくれます。1名から団体まで希望の見学時間に合わせた解説なので、館内を満喫するなら学芸員と回るのがオススメ。ただし、学芸員が不在の時もあるため、予約しておくと確実です。

 

ミュージアムショップ:各窯元の商品が並ぶ。中には美濃焼ミュージアムのみで販売している商品も。

 

美濃焼ミュージアムを初めて訪れた葛谷もわかりやすい解説のおかげで美濃焼の歴史から技術の違い、人間国宝の紹介まで美濃焼の魅力を感じました。見学後に器を見たり買ったりするのがさらに楽しくなりますよ!

 

使用した器:左 黒織部茶碗(佐藤重造) 右 瀬戸黒茶碗(人間国宝・加藤孝造)

 

そして、この施設に来たらぜひ体験してほしいのが “人間国宝の茶碗で抹茶を味わう体験”です。

「みなさんにお茶碗を楽しんでもらいたいという思いから、人間国宝の作品も含めた器9つを毎月スタッフが選んでいます。お茶碗は昔から使うために作られているので、美濃焼ミュージアムでは見るだけでなく、実際に使って感じてほしい」と光枝さん。体験の際に使用する茶碗も人間国宝の先生から使ってほしいと寄贈されたものもあるそうです。

 

創業昭和47年、多治見の和菓子店「松谷園」のお菓子付き(抹茶体験800円)

 

人間国宝の作品などでお茶が楽しめる貴重な体験は美濃焼ミュージアムに来館する人の多くが利用しています。お抹茶の経験がない人も気軽に体験してお茶碗に触れてみてください。

 

-11:30 美濃焼ミュージアム 乗車

 

美術館でランチ!多治見を一望できる展望台も

 

 

-11:33 セラミックパークMINO 下車

-11:40~12:40 レストラン「アトリエ」(セラミックパークMINO内) 昼食

-12:45~13:15 岐阜県現代陶芸美術館 見学

-13:20~13:30 展望台、カスケード広場

 

 

バスに乗車し3分ほど進み、次に訪れたのは陶磁器をテーマにした産業と文化の複合施設「セラミックパークMINO」。多治見市の木「シデコブシ」が自生する山を、建築家の磯崎新さんによって自然の姿を残す形で建築されました。

 

シデコブシの保全のために架けられた長い回廊

 

館内には陶芸が初めての人でもたのしめる作陶館や、施設周辺を回遊しながら楽しめる散策路や展望台があります。施設内にはレストランをはじめ、美濃焼やオブジェ、タイルなどの焼き物を販売するショップ&ギャラリー。イベントホールでは3年に一度開催される「国際陶磁器フェスティバル美濃」をはじめ各種イベントが盛大に開催されます。

 

若尾利貞 《鼠志野茶垸》 2015年頃 個人蔵

そして館内には陶芸の現代をテーマに国内外にこだわらず世界の陶芸作品の展覧会を開催している岐阜県現代陶芸美術館があります。国内外の実用陶磁器やモダンな産業陶磁器などの名品を収集して展示されている美術館で、年間を通して様々な企画展が開催されています。11月24日まで岐阜県多治見市出身の陶芸家で、県重要無形文化財「志野」保持者の若尾利貞さんの展覧会「美濃陶芸の系譜 若尾利貞展」が開催されていますのでぜひお出かけください。

詳細はこちら

 

 

到着したのはちょうどお昼時、今回はセラミックパークMINO2階に今年4月新たにオープンした「アトリエ」にて昼食を頂きます。レストランアトリエは、株式会社バローホールディングスが運営しており、陶器をつくる町にあるレストランという意味が込められています。ランチは、瑞浪ボーノポークなどの地元食材を使っており、美濃焼の器で味わうことができます。伺ったときはちょうどお昼時ということもあり、家族連れやカップル、ご夫婦の姿があり幅広い年齢の方が入店していました。

 

イベント開催時にはお弁当の販売も。

 

株式会社バローホールディングスが東濃地域でレストランをオープンするのは、恵那市にある「Maison de Jardin(メゾン ドゥ ジャルダン)に続く2店舗目。レストランのメニュー開発を行ったのは、可児市にある同社の人材開発センターの食堂「嫩葉舎(どんようしゃ)」の小川シェフ。地元の人や県外からたくさんのお客さんを迎える施設なので、地元の食材、地場産業である陶器を使って料理を提供したいと思いメニューなどを開発したそう。

 

今後は恵那農業高等学校の生徒が、自分たちで野菜を栽培しその野菜を使用したメニューを考案してくれたメニューを期間限定で提供する予定だとか。

 

一番人気の鴨南蛮そば定食(税込:1,100円)
濃厚な蟹のうまみが詰まった味噌汁付きの海鮮丼定食(税込:1,400円)

 

うまみたっぷりの鴨出汁に、香ばしく焼き上げた鴨肉が乗った贅沢な1杯。出汁を味わいながら食べる稲荷寿司がとてもおいしかったです。

その他にも飛騨牛をじっくり煮込んだ「飛騨牛カレー(税込:1,200円)」や瑞浪ボーノポークを使用した「ホットドッグ(税込:800円)」、ケチャップライスやエビフライが入った「お子様ランチ(700円)」などがあります。土日、イベント時のランチのみの営業です。

 

 

セラミックパークMINOを散策

 

お腹が満たされたら、バスの出発時間まで館内の散策を楽しむのがオススメ。施設に沿って流れる滝の水の音を感じながらゆったり過ごせるスペース「カスケード広場」(上記写真)は屋根があるため雨の日でも安心です。施設をバックに思い出の写真を撮る場所として最高ですよ!

 

カスケード広場から階段を上ると【カスケード滝】が見えてくる
カスケード滝を横目に登っていくと「作陶館」がある。絵付けや作陶体験ができる施設
作陶館から約300段の階段を上ると多治見のまちが一望できる「展望台」が
遠くは市之倉さかづき美術館もみえる。双眼鏡(1回100円)も設置されている

 

 

あっという間にバスの出発時間です。ききょうバスに乗車してお出かけの際は、バスが1時間に1本のため乗り遅れに注意してくださいね。

 

-13:35 セラミックパークMINO 乗車

 

 

まちあるきしながら多治見旅のお土産を

 

 

-13:54 本町オリベストリート 降車

本町オリベストリート散策後、徒歩で多治見駅へ(徒歩15分)

 

マフィンやクッキーなど米粉のおやつを販売する「おやつ 創房優」
テナントやレンタルオフィスなどが入る複合施設「かまや多治見」

 

多治見のおみやげは、陶都創造館内にあるPRセンターでも販売中。気になる店に立ち寄ってお買い物を楽しんでくださいね。

本町オリベストリートの情報はこちら

 

 

バスを普段使っている人も、あまり使わない人も、オリベ観光ルートで一度多治見市内をめぐってみませんか?車の移動では気づけない新しい魅力に気付けるかもしれません。ききょうバスオリベ観光ルートは、土日祝のみの運行ですが、まずは一度利用してみては。

 

※今回はA2編集メンバーのりさぼんがききょうバスの時刻表に合わせ時間内で散策した内容です。ペースに合わせて、バスの出発時刻に余裕を持ってお楽しみください。

 

 

■今回乗車したききょうバス・オリベ観光ルートはこちら

ききょうバス時刻表

【問合せ】多治見市都市計画部都市政策課 0572-22-1321

 

■ききょうバス1日券について

【価格】300円(小学生以上一律料金、未就学児無料)

【販売期間】通年

【路線】ききょうバス 中心市街地線で利用可能

~1日乗車券購入できる場所~

〇ききょうバス車内

停車中の車内で販売(走行中は危険のためおやめください)

〇JR多治見駅観光案内所

【時間】9:00~19:00 年中無休

〇名鉄公式アプリ「CentX」

「CentX」アプリをダウンロードし、1日券デジタルチケットを購入できます。(クレジットカード払いのみ)

https://www.meitetsu.co.jp/centx/info/

 

■立ち寄り店舗情報

〇美濃焼ミュージアム

【入館料】大人320円、大学生210円(高校生以下無料)

【住所】多治見市東町1-9-27

【開館時間】9:00~17:00(入場は16:30まで)

【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日)12/28~1/3

【電話】0572-23-1191

https://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/

 

~セラミックパークMINO~

〇岐阜県現代陶芸美術館

【入館料】催事ごとで異なる

【開館時間】10:00~18:00(入館は17:30まで)

【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)

https://www.cpm-gifu.jp/museum/

 

〇レストラン「アトリエ」

【営業日】土・日・祝(ただし催事によって営業日は異なります)

【営業時間】11:00~14:30(l.o13:30)

【電話】070-3297-5821          

 

 

多治見市都市計画部都市政策課

TEL 0572-22-1321
https://www.city.tajimi.lg.jp/kurashi/toshikekaku/kotsu/kikyobus/index.html

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