全国各地から多くの観光客が来館する人気スポットとなった、多治見市モザイクタイルミュージアム。この春で開館から6年半が過ぎようとしています。「タイルで人が呼べる、そして、タイル好きが世の中にはたくさんいるということに気づいた」と話すのは、イベント主催者でタイルの日実行委員会の前田市朗委員長。

2022年は「タイル名称統一100周年」を記念して、各地でさまざまなイベントが行われました。市内で行われる催事などをA2webでご紹介したことも。

・ラッピングトラック完成

・タイルピアノ完成　（中村ジュンコさん）

・巡回企画展「日本のタイル100年　美と用のあゆみ」

・第２回セラミックバレー展「タイル百年祭」

・「ストリートモザイク（仮）」

タイル名称統一101年を迎える2023年。タイル業界は新たな一歩を踏み出しています。

「タイルに関わるすべての人が一堂に会し、知恵とアイディアと工夫を持ち寄って、より一層タイルの良さを広めていきたい」

モザイクタイルアーティストの中村ジュンコさんによるライブ制作をはじめ、タイルのワークショップや小売販売、タイルガチャなどタイルの一大産地ならではのお祭りです。さらに、ステージ企画や飲食ブースもあり、一日中楽しめそうです。ぜひ、お出かけください。

■タイル感謝祭
【日時】 2023年4月16日（日）10:00〜16:00

　9:50～オープニングセレモニー、記念タイル配布（※）　　10:30～ステージイベント

　※記念タイルの配布について　9:30から本部にて整理券を配布（限定50）。オープニングセレモニーの後に引き換え

【会場】 多治見市笠原中央公民館前　タイル広場

【主催】タイルの日実行委員会

【共催】タイル感謝祭実行委員会

【後援】多治見市 ・たじみDMO（一般社団法人 多治見市観光協会）

イベントの詳細は、Instagramをご覧ください。

〈記念イベント〉

・モザイクタイルアーティスト・中村ジュンコさんによる

「タイル装飾ピザ窯」ライブ制作

イベント開催中に、世界に一つだけのピザ窯を作ります。完成後、このピザ窯は販売されるとのこと。制作過程が見られるまたとない機会。ぜひご注目ください。

・記念タイル（限定50枚）配布

笠原の陶祖碑は、1931（昭和6）年、笠原町陶ヶ丘に建立され、以後4月第2日曜日に神事を行ってきました。「タイル感謝祭」開催を記念して制作したオリジナルタイルも奉納、ご祈祷してもらい、先着50名にプレゼントします。

〈ワークショップ〉

タイルを使い、産地ならではのさまざまな体験ができます。

・アンティークタイルボード×多肉寄せ植え（酒井まり子さん×作善堂）

・タイルに釉薬で絵を描こう

・電気炉でタイルに転写紙を貼ろう

・「まつぼっくり」工作

・タイルで小物を作成しよう

・タイル金魚釣り

〈ステージイベント〉

・多治見チアリーディングチームBEAMS

・YOAKE DANCE WORKS

・陶都中＆笠原中吹奏楽ジュニアクラブ合同バンド　ほか

〈飲食ブース〉

・楽蔵亭

・粉のアトリエ コナリエ

・スパイスファクトリーあべべ

・Cafe Platre

・やまと

・古川酒店

・めぐみ飴本舗

・土の子農園　中山健

・Shape Hat Coffee & Roast

・気分屋

・Burger.PINGA

・sea house 26

・めい’sCafe

※会場隣にあるマルナカストアーでは、マルシェを同時開催します。

〈参考〉

タイル感謝祭　チラシ表面・タイル感謝祭　チラシ裏面